目が覚めた。
今日もまた1日が始まる。
今日は仕事。さてどんな1日にしよう。
今日は休みの予定だったが、出てきて〜と昨日言われ出社することに。
今、「普通に出社していることが異常」と専門家が言っているが、本当そうだよね。どうなってるんだ我が社は。しかし忙しいのもこのコロナの影響なのである。いや、商売が忙しいのではなく、対応処理に忙しいのである。
まさに儲からない忙しさである。
そして街も・・・何だか日に日に人が増えているような気がする。
東京都の今日の感染者はついに200人を超えた。
現在発令している7都府県への緊急事態宣言を全国に拡大する見込みだと最近報道されている。
そのことについて昨夜のニュースにて全国各地の街の人にインタビューをしていた。少し紹介。
鹿児島では感染者が現在4人のみ。鹿児島の人達からするとまだあまりピンとこないようで「東京と同じにされても・・・」という声が多かった。
一方40人程の感染者が出ている栃木県では、「待ってました」という声が多かった。「まだ東京などと比べると少ないけどこれ以上広げないためにして欲しい」といった意見が昨夜のニュースからは見て取れた。
空気が全然違う。
いや、危機感を感じてないことが悪いというわけではなく、むしろ別に知らなくていい世界だと思う。(それは幸せなことだと思うし)それに当事者にならないとわからないことは世の中にたくさんある。
私は現在日本で一番深刻な東京で暮らしている。でも(多分)感染していない。感染者からしたら私も当事者ではないし、さらに、もっと深刻な国の人から見たら甘く見える日本の取り締まりの中に生きる私たちは当事者じゃないのかもしれない。
でも情報を集めて、正しい知識をつけて当事者意識を持てば色々な防止に繋がると思う。
だから私は、「感染しないように」というより「自分は感染している」という当事者意識を持って引き続き生活していこうと思う。
さてたくさんあるおうち時間。
最近きちんと料理をするようになった。
先日書いたこちらの記事 ↓ずぼら掃除術↓ でも少し話したが
冷蔵庫の掃除をしてから料理をきちんとする機会が増えたように思う。(元々する方ではあったと思うけど)
そんな私がちょっと手が込んでるように見えて実は結構簡単!という料理をこれからたま〜にご紹介!
記念すべき第1回は・・・シュウマイ
シュウマイを手作りする人って餃子と比べると少ないんじゃないかな?
ひょんなことから蒸篭が欲しくなり、手に入れたところから私のシュウマイ熱が始まった。
のでまずは蒸篭をポチろう。
これが意外と安い。蒸篭は下に鍋の湯を沸騰させてそこに乗せて使うんだけど、専用の鍋じゃなくても大丈夫だと思う。蒸篭の直径と同じ大きさの鍋が家にあるならわざわざ買わなくて大丈夫。(私は持っていたミルクパンをいつも使っている)
さて、作り始める前にまずは蒸篭を水につけてしっかり濡らしておこう。
今回の具はこちら。
もやしとしめじ。
つまりは何でも良い。好きな野菜でもいいし、冷蔵庫の残り物の野菜を入れてもよし。もやしは食感が良くなるのでオススメ。
これをみじん切りにする。
そうだ、休みだったということでにんにくも追加した。休み最高!
そして刻んだ野菜たちを豚ひき肉に混ぜてこねる。
味付けは塩・コショウ・オイスターソース少々に酒。だいたいでOK。
我が家の料理酒はまさかの日本酒 作Z
多分日本一贅沢な使い方をしていると思う。しかし、これが本当に料理がおいしくなる。さすが一流の日本酒である。料理酒ではなく日本酒を使うと料理の格がぐんと上がるのでオススメ。
また、酒が無い場合には白ワインやビールなどのアルコールや蜂蜜、タマネギのすりおろしなどでも代用可能なので家であるものでOK。どれを使うかで味に個性が出るのでぜひ色々試して欲しい。
話はそれるが私はあまり日本酒が得意ではなかった。しかしこの「作」に出逢って「美味しい・・!」と驚愕した。特にこの「作Z」は「作」と比べると飲む人の間口を広げているのかとても飲みやすい。そしてとても美味しい。いやかなり美味しい。さわやか。
日本酒界ではとても有名な「作」。なぜなら伊勢志摩サミットの際に振る舞われた日本酒なのである。
日本酒好きはもちろん、私のように日本酒が苦手という人にはより飲んで欲しい。
インターネットでも買えるのでぜひ。もし飲めなくても大丈夫、料理に使おう。
さて、話は戻って、しっかりこねる。これでタネの完成である。
そして次は包む作業。
皮も作るという手もあるけど、今や100円足らずで買える時代なので今回は購入。でもこんなに時間があるのなら次回は作ってみようかな。
まず、親指と人差し指でマルを作る。
その上に皮を乗せる。
そしてタネをスプーンですくって、乗せる。
指の穴に軽く押し込むようにして形を整えて完成!
最初は、あれれ?と思うけど慣れると餃子包むより簡単ラクチン!
だって包まないから。
さてさて水につけておいた蒸篭を取り出しておく。(水は拭かなくてOK)
鍋に水を入れ沸騰させる。
蒸篭にはクッキングシートを敷いて欲しいんだけどここで1つポイント。
竹串や爪楊枝を使ってクッキングシートに無数の穴をあけてね。
これをすることにより熱だか蒸気だかがこもりにくくなりムラなく火が通るしベトベトにならない。
蒸篭にシュウマイを並べて
鍋の水が沸騰したら、鍋に乗せて蓋をして中火で蒸す。
時間は約7分。だけどこれは家庭によって火加減とか鍋の感じとか色々違うので各自色々試してみてね。
そしてこの蒸している間に、蒸篭の竹の良い香り〜が漂い、とても癒し効果あり。
まさか我が家でこの香りをかげるとは。まるで横浜中華街、いや中国の街に旅へ行った気分になれる。良い。
7分前後で蓋をちょっとだけ開けながら様子を見てね。
はい、完成!!
蒸篭のまま食卓へ並べるととても雰囲気出るし、(洗い物も減るし)オススメ。その際、下に水分や肉汁が垂れるから必ずお皿を敷いてね。(私はずぼらなので鍋敷き)
(グリーンピースが苦手なのでなにも乗せないけど乗せると映えるよ)
タネに味をつけてあるのでこのままでもいいし、ポン酢等をつけていただきま〜す!
20分足らずで出来るのに、手の込んでいる料理のように見えるのでオススメ!
あと、ほうれん草いれると色もつくし美味しいしでこれもオススメ。
ぜひトライしてみてね。
蒸篭は他にも蒸し野菜や蒸し肉、魚にも使えたりとあると意外といろいろ使えるのでぜひチャレンジしてみてね。
蒸篭が使えると何だか料理出来る感じがして・・・楽しい。
次はパン、作ってみよう!と大きな野望を抱いた1日だった。