目が覚めた。
今日もまた１日が始まる。
今日は朝だけ仕事。さてどんな１日にしよう。
今日職場で休憩中に聞いた。
いつも行っているカラオケ屋が閉店するかもしれないという噂が回っていることを。
非常に困る。
私は一人カラオケが趣味になりつつあり、週１〜２週間に１度のペースでそこのカラオケに行っていた。ストレス発散にもなるし、なんなら運動にもなる。私のライフワークである。
もう４年もそんな生活をしているのでお店のスタッフとも顔なじみであり、
いつものコーラで大丈夫？と受付で言われるのだ。
また、地域密着型なお店で、地元のお年寄り達や吹奏楽部の学生が練習したりとかなりアットホームなカラオケ屋で、私みたいに１人カラオケするにはしやすいためか、１人で来ている人多いし、ランチは手作り定食がありとても美味しい。
そこが閉店するなんて！ただの噂であって欲しい・・・と朝からショックを受けて今日という日が始まった。
帰宅して郵便受けを覗くと、アベノマスクが届いていた。
おぉついに！まだ開けてないけど、なんだか嬉しい。
緊急事態宣言は解除されたけど、これから出歩くにつれマスクは必須になるから意外と遅くはなかったのかもなと思ったり。解除されてこれから外に出る機会が増えると思うし、意外とナイスタイミング？
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コロナが流行っている今、こんなことを言うとちょっとって思われるかもしれないけど、コロナがあろうとなかろうと、私は中国という国が結構好きである。
２０代前半の頃、どこかに行こうと思ったとき、ふと浮かんだのが中国だったので１人で北京に旅行した。
私が幼い時に父が単身駐在していてその頃の話が新鮮で面白かったこともあり、韓国や中国はちょっとねという感情は全くなく、むしろ好意的に受け止めていた。（そもそも、”ちょっとね”って思う国ってないかも）
パンダが好きなのでパンダが見たいという理由も大きかったけど、始めて行った中国はとても刺激的だった。
みんなパワフル！元気！こりゃ日本は中国に追い越されるよ、このパワーは今の日本にはないよというのが当時の一番の感想。
それに行く前と行った後の印象がガラッと良い方に変わったのは今まで訪れた国で中国がダントツで一番である。
よくニュースを見ていると反日と報道されていることが多いけど、実際街で接する中国の人達はそれはそれは親切だった。嫌な思いをしたことも一度もない。
私は中国語はさっぱりで、さらに中国では英語も通じないけど、我々には『漢字』という共通言語があるので、筆談で会話が成り立つのだ。これはとても新鮮だった。
日本語って日本でしか使われていないから海外に行くと使うことなんてほとんどないけど、中国では漢字という部分で使えて通じるというのがとても新鮮で、なんだかお互い謎解きをしているようで楽しかったのだ。
トイレに行きたい時は「 我 欲 便所」って書いてみたら通じた。笑
ちなみに私は中華料理が大好きだけど、私の好きな中華は日本の中華であって、本場中国のご飯はちょっと思っていた中華とは違った。美味しいけどね。
あとコーラが当時は２０円くらいだった。天国。
万里の長城もとっても素晴らしかった。あんなに坂道だとは知らなかった。そうゆうのも行ってみないとわからないよね。
それから、仕事でも縁があり何度か訪れた。
これも不思議な話であり、中国に出張しているのは回りで私だけで同期に関しては私以外誰も仕事で行ったことはない。なぜ私が選ばれたかは謎である。
これも縁なんだろうなぁ。
さらにその際、現地の方と話していて、
「私たちの国はトップ同士が仲が悪い。でも国交の最前線にいるのは私たちだと思う。私は日本が好きだし、あなたからも中国を好意的にみてくれているのが接していてよくわかる。私たちから国を変えていきましょう」と言われてとても感動したことを覚えている。
そして私は「猛烈に中国に行きたい欲」が年に何度か訪れる。
中国も広い。次はあそこへ行きたいなぁなどとよく地図を眺めては思いを馳せている。
しかしいくら近いと言えどもそんな頻繁に行けるものではない。
そんな時、日本って素晴らしいなと思うのが、日本には色々な国の街がある。
そう中国なら、関東なら横浜中華街がある。
最近、叔父が仕事で関東に長期滞在することが多く、また叔父は関東での仕事が滅多に無いということで休みの日にはたまに一緒に出掛けて関東観光している。
年明けに一緒に横浜中華街へ行ってきた。私も５〜６年ぶりくらいに行ったのだがとても楽しかったので今日は横浜中華街をご紹介。
さて、叔父は田舎暮らし。なので車社会で生きており公共交通機関にはほとんど乗らない。しかしこの複雑な関東の公共交通機関を乗りこなして横浜中華街まで来なければならない。
迎えに行こうか？と聞くも「いや頑張ってみる」と挑戦する叔父６５歳。
が、用心して早く出過ぎてなんと集合時間の１時間前に現地着。
私は今から電車に乗るのに！おい！である。
が、その間に叔父は横浜中華街駅の回りを散策し、その日１日の計画を立てていた。
さて無事合流して、さっそく私はプチ肉まんをいただく。うまい。写真はない。
来るのは数年ぶりだけど何度も訪れている中華街。
さてどうしようかと考えた結果、まずは王道コースとして、こちらに。
横濱関帝廟
きっと横浜中華街に来た人の大多数はここに訪れるよね。
ここは三国志の英雄として有名な実在の武将関羽が祀られている。武人としてでなく帳簿を発明する等理財にも精通していたため中国ではお金儲けや商売繁盛の神様として信仰されている。
なので我々も金運アップを祈願。
中国の建造物って装飾がめちゃくちゃ細かくて繊細で、でもカラフルな色使いで大胆で豪華なものが多いよね。
こちらは屋根部分にもぜひご注目を。
中に入るとたくさんのお参りポイントがあるので線香を買って係の人にお参りの仕方を教えてもらい二人でしっかりお参り。色んなタイプの神様がいたよ。
さてちょっと早いけど混む前にランチにしようとそのすぐ側の人気店に入った。
横浜中華街は食べ放題のお店が多いので良さそうなお店を何店舗かピックアップしておいたら、まさかの食べ放題全て却下。ガーン。
安いのはダメだ！きちんとコースで食べようと言い出す叔父。
なので食べ放題とコース両方やっているお店にした。
店名は失念してしまった。
食べ散らかしている写真で失礼。
まだ来るの！？って程の量で、でもおいしく幸せ〜！
ごま団子美味しかった・・・！
かなりお腹ふくれた。叔父なんてビールも飲んでいるから既に酔っぱらいである。
そして酔っぱらいがとんでもないことを言い出した。
「門が奇麗だよな〜！（中華街のパンフレット見ながら）いっぱいあるな！よし！全部見に行くぞ」
えぇ！？
慌てて調べたら中華街に門は１０カ所ある。
まぁお腹いっぱいだしいい運動になるかとつきあうことに。
ちなみに叔父は写真・カメラに凝っていてこの日も大きな一眼レフを持って来ていた。
そして私も自分のカメラで門をおさめる。ではどうぞ。
あれ？８つしかない・・・まぁいいや
叔父は足が悪いので休憩しながら巡ったけどかなり歩いた。そしてかなり時間がかかった。これはいい運動、そして新しい観光！（皆してるのこれ？）
西陽門が行くのが大変だった。そしてなんだか作りが一番ちゃっちかった。
個人的にはこの延平門が一番好きかな。緑が奇麗！
とまぁ門巡りをしながら、地元の方が営んでいるスーパーを覗いてみたり（叔父は鶏全般だめなので嫌そうにしていた）
大好きなパンダグッズを物色し
（色々買った。パンダ好きにとってパラダイス）
そしてこちらへ
横濱媽祖廟
ここは縁結びとして有名なパワースポットでもあるのだ。
しっかりとお参りして縁結びのお守りも購入。
中国式のおみくじがあったり良縁セットというお守りや色んなものがセットになったものもあったりしてあまり広くはない空間だけど楽しめる。ちなみにお守りは購入したら必ずお線香の煙に三回くぐらせること。そうするとお守りのパワーが最大限に引き出されるのだそう。
楽しい。
私は社寺が好きなので、国を問わずこうゆうところに来るのは楽しい。
お土産屋さんを覗いたりしながら無事に中華街を１週して、門も制覇してまた駅の方に戻ってきた。
そして最初の１時間で下見をした叔父の提案で、海の方へ。
我々は海育ちなのでつい足が向く。
氷川丸を見学。
JAF会員だと割引があるよ。
こうゆう所、友人と来ると中々行かないから新鮮だった。
船内広くて、写真もたくさん撮れるし、見応えあった。
１時間くらいかけてゆっくり見学。
デッキから見たみなとみらいの街。きれいだね。
しっかり堪能して、その後はまた叔父の希望で横浜湾を遊覧！
これまた初体験！
ちょうど夕暮れ時の奇麗な時間。
天気が良かったこの日はなんと富士山も見えた。
これには叔父も大喜び！船内はカフェがあるので私はコーヒーを飲みながらのんびり、叔父はカメラを構えて夢中で撮影。
お互い良い時間だった。
船から降りるともう日が落ちて真っ暗。
さて晩ご飯食べるかとまた中華街に戻り、今度は広東料理のお店へ。
ここがまた美味しくて、叔父はこの店が近所にあるなら週１で来ると絶賛していた。
写真はない。
というわけで、１日中中華街（付近）を満喫した１日だった。
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今はなかなか海外に行けないので、近場の中国・横浜中華街で海外気分を味わうのも楽しい。
神奈川は今大変だけどもう少しおさまったらまた行きたいな。
縁結びのお守り、今目の前に飾ってあるんだけどこれ持ち歩いた方がいいのかしら？とふと思った１日の終わりだった。
