Hello!! from Tokyo.

コロナを機に新しい業界に飛び込んだ元旅のプロ。東京一人暮らしのミドサー女子が今日も日常を綴ります。

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きもの展へ

目が覚めた。

今日もまた1日が始まる。

今日は休み。さてどんな1日にしよう。

 

駅で見掛けた、きもの展のポスター。

面白そうと思って今日ご飯する予定だった着物好きの友達に「行かない?」と誘ってみたら快諾してくれたので、チケットなど手配してルンルンだったのが、前日である昨日、その友達から、東京のコロナ感染者数が広がってるから・・・と躊躇の連絡があり、結局会うのもナシになった。(友達は千葉在住)

 

今、美術館・博物館は原則オンラインで日時指定チケットを販売しているところがほとんどである。そう、気軽にフラッと行ってチケット購入してということが出来ない、いわば完全予約制なのだ。(もちろんコロナの影響)

 

そのオンラインの日時指定券を取っていたので、せっかくだし、私は東京在住なのでいいやと思って1人で行ってきた。

 

オンラインではチケット+日時指定券 ¥1,700  

       日時指定券のみ 無料

で取り扱いがある。

私は基本、美術館などはまず金券ショップへ行って安くチケットが売ってないか見てみるので(節約ね)見に行ってみたらなんと¥1,100で販売していたので、金券ショップで購入した前売り券とネットで取ってあった日時指定券で入場した。

 

ちなみに後に発覚したんだけど、¥1,100は金券ショップの値段つけミスだった模様。定価¥1,700を¥1,200と勘違いしていたらしい・・・苦笑いで店員さんにまぁいいですと言われた。

 

金券ショップには悪いけど、ラッキーである。

 

さて、久々の上野!

思い返してみれば、来たのは1年以上ぶり!

去年クリムト展デートをしにきて以来だった。(あのデートとても楽しかったな)

 

で、だいぶ様子が変わっていた。

JR上野駅の公園口が、ロータリーになっていて、車の往来が出来なくなっていた・・・!

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駅の改札を出てすぐの様子。

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電車に乗ってる時から思ってたけど、上野の街に降り立って確信した。

 

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人が少ない。

 

まぁそれもそのはず、この辺りは美術館・博物館だらけだけどどこも予約制だし、なんなら上野動物園も予約制なのだ。

 

会場は東京国立博物館である。

私は、今回初めて!楽しみ。

 

入り口でまず手の消毒と検温をして、敷地内へ。

もちろんマスク必須。

 

そしてとにかく人気(ひとけ)がなかった。スタッフの方が多い。

 

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とっても広い敷地で、異世界へ来たような気分に。

私が取れたのは16:30からの回なので、どこの美術館・博物館も閉まりかけで残念だった(無料で見れるところ多し)今度またゆっくり来たい。

 

会場は国立博物館内の、平成館というところ。

敷地内の一番左奥。

歩いていると出てくる人とすれ違う。

 

着物を着ている人がたくさん!!

素敵〜!!

あと、外国人もたくさんいた。着物着てる人も!

なんだか嬉しくなった。

 

さて、到着。

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傘は持って入れないので、外の傘立てに預ける。(鍵付き)

荷物預けたい人は1階と2階にもちょろっとロッカーがあるのでそこへ。

私は大した荷物持ってなかったのでそのままチケットを提示してエスカレーターで2階へ。

 

第1会場と第2会場があったので、まずは第1会場へ。

 

ここから写真撮影禁止だったので写真はなし。

会場混雑緩和のため、90分目安で見て回るようにとの掲示あり。

売店でのお買い物含む)

ということは18時ね、って思ったけど、そもそも閉館が18時なのでちょうどいいっちゃちょうどいい。

 

今回鎌倉時代のものから始まり、時代に沿って展示されていた。

時代によって傾向や方法が違ってとても興味深かったし、布ってこんな何百年も残ってるもんなの!?とただただ驚き。

 

その時代のものは刺繍がほんとに素晴らしくて、見てるだけで気が遠くなるくらい。

それが時代が進むにつれ、そんな贅沢な糸を着物に使ってはいけないと禁止令が出て、友禅の染める技術が出てくる。

 

でも花魁や太夫に対してはその禁止令は効力がなかったみたいで、着物もとっても華やか。色使いも、赤などパキッとしたものが多かった。

あと、遊女の身につけていたとされる髪飾りなども展示されてたんだけど、どうやってこんなにつけるの!?って程の量と豪華さに目が点。

 

そう、着物だけでなく絵画や屏風、本や小物など関連する物も一緒に展示してあるのだ。

 

雑誌のような、たくさんの着物の柄が書かれたカタログみたいなものも当時すでにあったようで、それも展示してあり、驚いた。

 

ここで第1会場終わり。

すっごく見応えあった・・・なんなら少しの疲労感・・・と思って時計を見ると17時15分を回っていた!

45分かけて見てた!

というか時間ない!!

と、とりあえず売店は飛ばして、第2会場へ。

 

大奥の装いはやっぱり華やか。時代が進むにつれて色鮮やかに、そして花はもちろん景色とか、当時の街の様子とか、身近なものが着物に描かれるようになってきているように思えた。

 

そして男の美学。

まずは豊臣秀吉の羽織?が。

これがまた、あぁ!秀吉っぽい!って会ったこともないのに感じた。

その後の織田信長のものもやっぱり、うん、これは織田信長だわと納得。

(きっと映像作品に出てくる両者の格好はきちんと昔の資料のものを参考にして描かれているから、いざ本物を見てこう思うのだろう)

 

進んでいくと、下着とあったけど江戸時代の下着ってこんな感じなのかと勉強になった(普通に浴衣みたいな)

江戸になると火消半纏がもう本当に、派手!!

虎みたいなのを描いてあったり、強そうなものが多く、ほうほうと興味深かった。あとは男性のおしゃれ小物として印籠があったり。

 

最後はモダン。

大正時代から現代までの着物が展示してあるんだけど、もうため息と「可愛い〜」が交互に出てきて大変。

 

1つ、あ、可愛いこれいいな!と思った花柄の着物。説明書きを読んだら、少女用とあり、私は精神年齢低いのだろうかと少し落ち込んだ。

 

人間国宝である森口邦彦さん、土屋順紀さん、鈴田滋人さんの着物も展示してあった。

森口さんの着物は、三越のショップバックの柄としても採用されてるから見たことある人多いと思う。

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※画像はきもの展公式HPより

 

私は鈴田滋人さんの着物が好きだなと見てて思った。

 

そして岡本太郎の、TARO着物

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※こちらもきもの展公式HPより

きものは柄でおさまってしまうよりも、むしろ「絵画」を身につけて、誇らしく楽しむ、世界でもユニークな衣装だと思う

という岡本太郎の言葉が、とても素敵だなと思った。

 

最後にX JAPANYOSHIKIによるYOSHIKIMONOが。

なんと彼、呉服屋の息子なんだってね。ビックリ。

デザインも斬新で、確かに現代っぽいなぁってものばかり。

 

同じ着物でもこうもいろいろ変化と進化をしてきたんだなぁと感心。

そして展示は終わり、急いで売店へ!

 

購入したものはこちら

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右がきもの展と中川政七商店のコラボのふきん、

左がハンカチ。このハンカチは先ほど可愛いと思ったけど少女用という着物の柄。

なんだよ、商品化されるくらい人気の柄なんじゃん!って思ってしまった。

というかさっきのだよね!?って購入してからもう一度確認しに見に行った。笑

 

そして時計を見ると17:55!!なんとか間に合った。

第2会場はだいぶ駆け足で見たからな・・・

 

ということで、ほんとに大満足の展示だった!

というか、90分じゃちょっと足りないので、これから行く人は、遅くても16時入場までのチケットにした方がいいと思う。

 

そして着物好きはもちろん、ファッション好きな人も楽しめるし、そうじゃない人も楽しいからこれは絶対行った方がいい。

この展示量はすごい。コロナの影響で海外から借りてくるはずのものが借りれず何点か欠けてたけど(画像で展示されてた)、関係者の方の気合いと自信がとても伝わったし、行って本当に良かった。

 

8月23日(日)まで催されているので、気になる方はぜひ。

 

そしてこの時間指定、かなり快適。

もう美術館、博物館はずっとこのシステムで良いと思う。

日本の美術館、博物館は特別展示をすると人でごった返してて全然ゆっくり見れないからこれでいいと思う。

 

さて今日も東京都の感染者数は200人超え。

明日の休みは家でゆっくり引きこもろう。

そしていい土曜日だったとなんだか心も満たされた1日だった。

 

インプット、大事。