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Hello!! from Tokyo.

コロナを機に新しい業界に飛び込んだ元旅のプロ。東京一人暮らしのミドサー女子が今日も日常を綴ります。

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初心者でも楽しめる、尾瀬の大自然。

目が覚めた。

今日もまた1日が始まる。

今日は仕事。さてどんな1日にしよう。

 

東京は昨日の日曜から天気が回復し、気持ちいくらいの晴れ。布団を干したり、部屋の掃除をしたい…しかし仕事である。悔しい!

 

今週は色々と楽しみな予定があるから、張り切っていこう!と思うも、どうやらめまいがする。。そんなときはこれが妙に効く。

きっと鉄分不足の貧血気味なんだろうななんてぼんやり思いながら飲む。これ飲むと、視界がはっきりくっきりして、ぐるぐるグラグラしているのが治るので、効果は抜群である(個人差があると思うけど、私は視界がクリアになる)

 

最近は友達との話も最後は健康の話になるので、本当気を付けていきたいところだ・・・

 

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さてまた旅ブログを書こうかな。

 

さて、この時期になると毎年思い出す場所、それは尾瀬ヶ原。(通称:尾瀬

私が旅行業界にいた頃、もう嫌だというくらい、多い時で週に3~4回このツアーに駆り出されていた。

とても歩くので大変なんだけど、その分清々しい気持ちで過ごせる尾瀬ヶ原の魅力を今回はお伝えします!

 

まず尾瀬とは、福島県新潟県群馬県の3県にまたがる高地にある盆地状の高原で、その中心にある尾瀬ヶ原は約1万年前に形成されたとされる湿原で、国立公園に指定され日本百景にも選定されている。

 本州最大級の湿原である。

 

私はいつもひたすらここ尾瀬にハイキングしに行くだけが目的というツアーを担当していた。

 

日帰りで楽しむなら、鳩待峠という群馬県側から入るのが一番おすすめコース。

ここから湿原目指して歩いていく。

ちなみに一度足を踏み入れると、携帯の電波がなくなる…で60分歩くと『山の鼻ビジターセンター』という場所がある。そこに行くと公衆電話…というか衛星電話(らしい)があり、1分数百円で電話がかけられるという噂。

なので同行者とはぐれないように、もしはぐれてしまった場合のために、待ち合わせ場所と時間を決めておくといいと思う。というか、決めておくべし。

 

1時間山道をくだったり登ったり、でもそこまできつくはない。尾瀬はこの季節が見どころともいえるシーズンなので、いつも人がたくさんで、寂しくもない。笑

 

そして60分かけて山の鼻ビジターセンターに到着すると、そこから道が開けて、湿原が現れる…!

(てか『山の鼻』って絶妙なネーミングセンスだよね。毎回感心する。鳩待峠もしかり)

この時の感動ったらないよ!

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湿原は木道が敷かれているので歩きやすい。基本は右側通行。

本当に急に開けて、目の前には絶景が。

なんで山見ると気持ちいいんだろうね。突き抜ける気持ちよさ。

 

そして足元には水芭蕉の群生が!

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この時期ならではの尾瀬の絶景、水芭蕉たち

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上には青空、前には壮大な山、下には水芭蕉の群生、左右は開けてる。どこ見ても眼福。至高。

もう『爽快!!!!』そのもの。

自然ってなんてすばらしいんだろうと感動するばかり。

60分歩いた後だから余計に感動する。

牛首ってところまで歩いて、堪能して、ゆっくり散策して引き返すのが私のお決まりコース(なんせ週3~くらい来てたからね)

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目の前のお兄さんはスーパーミラクル優秀な先輩。

当時悩んでた私に

『どうしてそう1番にこだわる?肩の力を抜け!2番でもお前はお前だ。凄いことに変わりはない』と言ってくれた偉大なる先輩である。元気かなぁ。今どこで何をしているんだろうか…

 

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私はいつも日帰りで行ってたけど、堪能するなら1泊するほうが、沼の方にも行けたりしていいと思う。

 

また、マイカーだと規制されている区間もあったりするので注意が必要。

日帰りなら、帰り疲れ切ってるだろうから、公共交通機関かツアーを利用する方が断然楽。(帰り道、起きていられる人を私は見たことがないので、車運転して帰るのはかなりきついと思う)

 

ステイホームが増えて、自然に目や気持ちが行きつつある今、ぜひ日本の素敵な場所を知ってほしく、今回は尾瀬ヶ原をご紹介しました!

 

ほんと自然は偉大!

ちなみに、環境を壊さないため、こういったところではいかなるもの(葉っぱや石ころ1個でも)は持ち帰り厳禁!

 

服装は、山なので脱ぎ着で調節出来るもの、靴はあるならハイキングシューズ、紫外線対策は必須!あと折りたたみ傘かカッパは必ず持っていこう。

 

ちなみに新人だったころ、仕事中はスーツで!との言いつけを守った私と同期は、ここ尾瀬にもしっかりスーツで行った。もうめちゃくちゃきつくて、道行く人すれ違う人に

『大変ね・・・』

『頑張ってね!』

と声を掛けられ、帰りの山の鼻ビジターセンターから鳩待峠に戻る間に実はクマが出たんだけど、私よりよっぽど体格のいい若いお兄さんに

『助けて!!!!!』と後ろに隠れられた…スーツ着ているだけで、『仕事で来ている人』=『よく来ている人』『慣れている人』=『クマも大丈夫』という認識になったらしい・・・トホホ。それ以降はTPOに合わせた格好でいいということを知り、山ガールな恰好で行きましたよ。

 

ちなみにクマは子熊で、歩道ではなくちょっと山に入ったところにいたので何ともありませんでした。

自然豊かだな~くらいしかその時も思わなかったわたし・・・笑

ただ、クマはたまに出るらしく、慣れている人はクマよけの鈴をつけてました。

用意していって損はない!

 

はぁ~また行きたいな、尾瀬

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