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Hello!! from Tokyo.

コロナを機に新しい業界に飛び込んだ元旅のプロ。東京一人暮らしのミドサー女子が今日も日常を綴ります。

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夏バテ防止に!?読むと食欲が湧いてくる本5選。

目が覚めた。

今日もまた1日が始まる。

今日は仕事。さてどんな1日にしよう。

 

最近の東京は、灼熱の暑さ+にわか雨がセットになっている。

毎日日傘を持ち歩いているので突然の雨には困らないけど、こうもカンカン照り→にわか雨(たまにゲリラ豪雨)→カンカン照りが続くってちょっとおかしくないかい?これが地球温暖化の影響なのだろうか・・・

 

自分たちに出来ることから始めていかないと、20年30年50年後は一体どうなってしまうんだろう。

 

さて、相変わらず食べ物系の本を多数読んでいるわたし。

作中で登場するものがどうしても食べてみたくなって作ってみたり、また読んでるだけで刺激されて、こんなに暑い日々でも食欲が全く落ちていない。

これは新しい夏バテ防止になるんじゃないか!?なんて思ったので、今回は食にまつわる、ついついお腹がすいちゃう本をご紹介!

 

タルトタタンの夢(ビストロ パ・マルシリーズ)

 

なにがきっかけで手に取ったのか忘れたけど、面白すぎて&美味しそうが溢れていて一気に読んだ。何度も読んだ。そして人に勧めまくっている。入院したりする友達の差し入れにも持っていく本。(お腹すいて刺激になるかなと思って)

話のあらすじとしては、三舟シェフが腕を振るう『ビストロ パ・マル』で起こるちょっとした謎を解いていくミステリー。来店するお客様の身に起こるちょっとした謎などを三舟シェフが解き明かしていくのだ。

ビストロが舞台なだけあって登場する料理がとても美味しそうでよだれが・・・また三舟シェフはフランスを回ってその地方の料理を勉強していただけに色んな地方のフランス料理が登場していて読んでいるとフランスにトリップしている気分にもなれるところもポイントが高い。

料理やフランスの風景だけでなく、謎を解いていきながら人間の感情のねじれなども正していったりと、あぁ自分はどうだろうって考えたり、こんな考え方素敵!と発見もあったりするのでそこも魅力の1つ。

この話はシリーズ化していて、「ヴァン・ショーをあなたに」と「マカロンはマカロン」の3冊が出ているよ。

また今クールで東京テレビにてドラマ化されているので(シェフは名探偵)見たことある人も多いかも!


 

 

和菓子のアン シリーズ


 

 

タイトルに入っている通り、こちらは和菓子業界が舞台。

和菓子屋さんでアルバイトをすることになった『アン』が和菓子を通して成長していく話。

元々和菓子が好きではあるんだけど、これがもうたまらなく食べたくなる・・・和菓子ってとても四季を大切にしてる世界だと思うから、読みながら四季を感じられるのも魅力。

こちらもシリーズ化していて、アンの成長を見れるのも醍醐味。

和菓子食べたいなと思うこと間違いなし、そしてどこか買えるところ・・・と探すと意外と近所に和菓子屋さんが多いことを知れる。

(うちの近所に3軒もあった・・・気づいてなかった・・・)

そしてお呼ばれ時のお菓子として和菓子を選ぶことが増えた。私のようなアラサー世代って食べないけど意外と好きって人が多いから、新鮮さもあるしおすすめです、和菓子。


 


 

 ③みをつくし料理帖


 

 

こちらは有名なので知ってる人も多いと思う。

ドラマ化もされているよね。

時代小説というのを読んだことなくて、でも名前からして堅そうだし読みにくそうだなと嫌煙していたけど、食関連の本としてはみをつくし料理帖は外せないと手を出してみたら大正解!

天性の舌を持つみおが、当時では難しい”女料理人”目指して奮闘してく話である。舞台は江戸時代。『女が作るものなんて食う気にもなれねぇにそれに銭を払うなんてもっての他だ』と言われていた時代。そんな時代に試行錯誤しながら、でも楽しんで、自分の生涯をかけて料理をしていくみおの姿に勇気を貰える。12巻あるので成長も見届けられて、笑いあり涙ありの超大作。素材を大切にした四季の料理に毎回わくわくして、自分でも色々と作ってみるようになった1冊だし、四季を楽しむことを教わった1冊。

あまりにも人気シリーズなので、作中に登場する料理のレシピ本も出てるよ!


 

 

お勝手のあん

 


 

 みをつくし料理帖を読んだら、時代小説の面白さにハマり、手に取った一冊。女の子が主人公で、料理人を目指していくというのはみをつくし料理帖と一緒かなと。ただ、みをつくし料理帖は飯屋、このお勝手のあんは旅籠が舞台なので、少しずつ勝手が違うので、それを読み比べるのも楽しい。

江戸時代が舞台で、この頃の人たちの謙虚さや勤勉さには本当に頭が下がる。読みながら、その姿勢に反省するばかり。

主人公は犬並みに鼻が利く「やす」。父親に売られたが口入先に間違いがあり、とある旅籠に連れてこられたがそこで品川の旅籠の大旦那に会い、大旦那にその鼻を見初められ、品川の旅籠の台所、”お勝手”で奉公をすることに。その才を認められ、当時は厳しい道である”女料理人”を目指していく話。

私は東京在住なので、作中に「品川」とか「日本橋」とかよく知られている地名が出てくると、遠い昔の江戸時代と今は(当たり前だけど)繋がっているんだなとなんだか嬉しくなる。料理をする時の心の持ち方などもしっかり教えられているおやす。自分が料理する時にも思い出して、たとえ自分一人が食べるためでも心をこめて作るようになったのは、この本のおかげです。


 

 


 


 

 

 ⑤風のベーコンサンド

 


 

最後におすすめするのがこちら、風のベーコンサンド。

東京から百合が原高原に越してきて、ペンションを改装して高原カフェを開いた主人公。料理は好きだけど、まさか仕事を辞めてカフェスクールに通い、自分が本当にカフェを開くとは。初めての土地で奮闘してく姿と、地元の人たちも含め色々と抱えながらも毎日頑張る登場人物たちがとても素敵です。

また地産地消ということで地元の食材を使ってメニューの開発をしていくんだけど、出てくる食材が魅力的過ぎて・・・「高原ポーク」とか「チーズ」「牛乳」とか「農園ベリー」とか「ベーコン」とか・・・じゅる。

そしてその地元の食材を使ってカフェの料理を作っている主人公。

今書いているだけでお腹すいてきた。

ちなみに読んで早速、ベーコンサンド作ったよ。

あと、高原で検索して出てきたそこの食材を買おうか今悩んでいる。笑

高原とつくだけでなんて魅力的なんだろう・・・舞台は架空の場所っぽいけどどうやら長野県にある高原って設定のようで、次の旅行は長野の高原に行こうと心に決めました。

 

というだけで、もはやおすすめしているだけでお腹すいてくるという絶大な効果のこの5冊!

 

読書の秋というけど、その前に「夏バテ防止に読書を!」をここに提案します!

 

ぜひ気になるもの読んでみてください^^

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