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Hello!! from Tokyo.

コロナを機に新しい業界に飛び込んだ元旅のプロ。東京一人暮らしのミドサー女子が今日も日常を綴ります。

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私とオーストラリア~ホームステイ編②~

目が覚めた。

今日もまた1日が始まる。

今日は仕事。さてどんな1日にしよう。

 

先日、朝少し家を出るのが遅れてしまって、駅まで走っていた。

途中で信号につかまり止まると、心臓をぎゅううぅぅうと掴まれたように苦しくなり、途端にめまいがきた。

そのままそこにしゃがんだけど、青になったし、行かないと電車に乗り遅れる・・・!と立ち上がり、歩くも、息がうまく吸えない。

 

苦しい。頭痛い・・・でも行かなきゃと葛藤したけど、本能的に危険を感じて歩道の端っこにしゃがんだ。

息がうまく吸えない。汗が滝のように流れているけど、決して暑いわけではない。

 

そんなとき、前から自転車に乗ってきた女性が私を見るなり止まって

「大丈夫ですか!!??」と声をかけてくれた。

「大丈夫です。すみません、たぶん貧血かと・・・」

「水分持ってます?」

「いや、持ってなくて・・・あ、でももう少し歩けばコンビニがあるので、大丈夫です」

「いや大丈夫、ここに自販機あるよ」

まさかの目の前にあった。笑

買ってくれようとしたので、あぁ!とお金を差し出すと、1本買ってくれた。

いろはす・・・水、ありがたいと思って受け取りおつりを見たらあれ?ともう一度受け取ったボトルを見たら、「GREEN DA・KA・RA」!!!

なんて心優しい人なんだ・・・と感動。確かにこの場合水より,鉄分も塩分も摂れるGREEN DA・KA・RAのが最適・・・!!

とりあえず一口飲む。

その間も「大丈夫?顔色が尋常じゃない・・・真っ白よ」

「あ、今水分摂れたので少し落ち着きました」

「無理しちゃだめよ、救急車呼ぶ?」

「いや、大丈夫だと思います・・・!」

朝の通勤で忙しい時に足を止めてしまった申し訳なさで、頑張ります!と言って別れた。

でも動けなかったのでそのままその場にいたら、また自転車に乗った、今度は子連れの若い女性が「これよかったら」

と塩分チャージ出来るラムネみたいなタブレットをくれた。

「私も前になったことがあって・・・」と。

「気を付けてね」と言い残し、今来た道を戻っていった・・・ということは一度通り過ぎたけど引き返してきてくれたのだ・・・

 

泣ける・・・なんと優しい世界なのだろう。

おかげで命拾いしました。

通勤路だしまた会えるかな?お礼がしたい。

 

最近また急に暑くなってきたのでみなさんも気を付けてください・・・!

 

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初めて迎えた、オーストラリアはパースでの朝。

初めての日本以外での朝。

 

さ、寒い・・・!!!

私が行ったのは8月の第一週だったんだけど、オーストラリアは冬真っ盛り!

日中は日差しこそ強いもののやっぱり寒いし、朝晩はかなり冷え込む。

もそもそと着替えて、リビングに行くと、ママがあっつあつの紅茶を淹れてくれていた。

なんてことない、ティーバックの紅茶だったんだけど、これが寒い朝に本当に美味しくて!今まで家では緑茶派だったので、ただ紅茶ってだけで外国感!

 

小さなトーストを焼いて、ジャムを塗って食べる。

他に何があるわけでもないけど、ただただ美味しくて感動した。

(この小さなトーストというのも外国ならではな気がする。日本のトーストって結構大きくてふわっとしたものが多い気がするけど、パースでは当時は見かけなかった)

 

ご飯を食べたら、支度をして、いざ!行ってきます!

キンタンと共に駅まで歩いて、電車で学校に向かう。

キンタンは、ママの料理がまずくて食べれたもんじゃないと何度も言っていたけど、まだ食パンと紅茶しか飲んでいないのでわからない&基本的に不味くて食べれないと思うものにはあまり出会ってこなかったので、私にはいまいちピンとこなかった。

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このなんてことない、家の前の道すらテンションがあがっていた。

 

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学校に着いた。日差しが強く、夏みたいな写真だけど、冬。笑

 

初日はクラス分けテストが行われた。

ママは、キンタンはよく話せるからナタリーとは違うクラスになりそうねと朝食時に言っていた。自分でもそれは納得していた。

が、クラス分けテストは紙面で行われたので、会話力がそんなに反映されず、また私は日本では特別クラスでみっちり英語の授業だったので、紙面テストに強かったようだ。

結果、私は上から2番目のクラスとなり、キンタンはその下のクラスとなった。

この結果にはママも驚いていた。

ちなみにだけど、私はこのホームステイ中の2週間、語学学校に通って得た感想が、

これじゃ日本の短大のクラスと何も変わらないor日本の方がレベルが高い

であった。

私が特別クラスにいたこともあるけど、ちょっとがっかりすると共に、自分の学校のレベルの高さに感心した。

 

1クラス20人×5クラスだから約100人くらい?生徒がいたけど、日本人が少ないところを希望しただけに、その数は10人もいかないくらいだった。

なのでやはり日本人とは早く打ち解けたけど、私は最低限の会話だけにして他国の人と英語を使うように心がけていた。

それに私のクラスには日本人は私以外いなかった!

 

授業が終わり、念願のフリータイム!

この日はキンタンとあと日本人の子と数人で中心地を歩いてみた。

でも日本人同士だとどうしても会話が日本語になってしまうから、キンタンは少し居心地が悪そうだった。そりゃそうだよね。

そして、初日だし早くそれぞれの家に帰ろうとなり、17時頃には帰宅した。

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私たちの部屋。

 

待ちに待った夕食である。

ママがなにかをキッチンで作ってくれていた。

今でもあれが何かよくわからないけど、ラタトゥイユみたいな感じだったような・・・あとそれにパスタ。

美味しそう~!と笑顔な私とは裏腹に、苦い顔をしているキンタン。

いただきます!と食べてみると・・・

「あ、味がない・・・え?」

思わずキンタンを見る。目が合うと彼女は下を出した。

ラタトゥイユを食べてみると・・・しょっぱい。

うん、しょっぱい以外の味がない。こんなに野菜がたくさん入っているのに、そのどれもの味が全くしない・・・!

そう、ママの作る料理は味が一方方向で1つの食事につき1つの味しか感じられなかった。

いや、こんなに食材を使ってそのどれも味がしないなんて逆に才能だよ。天才か。

 

唯一の救いが、ママは食事の席に同席しないということだった。

塩分やら糖分制限をしているから同じものは食べなかったのだ。

 

それからというもの、ママがいなくなったのを見計らって、私は調味料で味変をし、キンタンはなんと外のごみ箱に捨てに行っていた・・・!

 

そして、夕食後は歩いて10分ほどのケンタッキーに行くことが定番となった。笑

 

キンタンはともかく、私は一応きちんとママの食事を食べていたのでそれにプラスでケンタッキーを食べていたので・・・もちろんたった2週間で太ったことは言うまでもないでしょう。

 

ちなみにこのケンタッキーへ初めて行ったとき、ポテトを食べたくて、

「Fried Potato please!」

とオーダーした私。

「Sorry??」と何度も聞き返され「Potato!!」と返すと、「Ok・・・」

と言ったので安心したら、なんと

 

小バケツくらいのものに入ったマッシュポテトが出てきた・・・!!!

 

あれは衝撃だった・・・苦笑

 

皆さん、ポテトはFried potatoではなく、French Friesです!!!

お気をつけて!(いや、皆さん知ってますよね・・・とほほ)

 

長くなったので、週末のアクティビティについては次回にします!

 

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結局、ホームステイで行ったきり、パースには行けていないので、また行きたいなぁ・・・

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交差点に信号機がなくて、こうゆう丸い交差点になっていることにも驚き!

何もかも新鮮な初めての海外、オーストラリア。懐かしいなぁ。