目が覚めた。
今日もまた1日が始まる。
今日は仕事。さてどんな1日にしよう。
昨日までのお天気はどこへやら、東京はまたしても雨に。
台風も発生しているみたいだし、そうだ9月は台風の季節だったね。
何も被害が出ないことを祈りたい。
節句とは、古代中国の陰陽五行説を由来として日本に定着した暦のことで、まぁいわゆる季節の節目となる日である。
そんな節目は年に5日ある。
ほかの4つは結構知られてるんじゃないかな?
まず1月7日の人日(じんじつ)の節句。これは七草の節句と呼ばれていて、無病息災を願って七草粥を食べる習慣があるよね。
次は上巳(じょうし)の節句。3月3日。そうひな祭り!
桃の節句とも呼ばれ、桃の花や菱餅を飾ったり白酒を飲んだりするね。
菖蒲の節句と言われていて、菖蒲湯に入ったり、菖蒲を飾ったり。関東では柏餅、関西ではちまきを食べたりするね。(私関西の生まれなので、柏餅食べるって知らなかった・・・!)
お次に来るのは七夕(しちせき)の節句。そう、七夕!
七夕には素麺を食べるけど、これは裁縫の上達を願うためなんだって。
これは菊の節句と呼ばれていて、菊を飾ったり菊を浮かべた菊酒や菊風呂に入ったり。菊には解毒作用があるから、取り入れることによって浄化が期待されるみたい。
ただ、菊を飾るのか~ってちょっと複雑な気分になる人が多いかもしれない。
菊っていうと、お供えの花の定番だもんね。
(ちなみになぜお供えの花として菊が使われるのか、それは邪気を払うという面もあるけど””持ちがいいから””という理由が大きいらしい。
まぁもともとは中国から入ってきた花だけど、それが日本で品種改良されいろんな種類が出来たり、豊富に採れるという日本を代表する花の1つでもあるからっていうのも大きいと思うけどね。皇室の紋章にも使われているし。
ただ、イメージとしてお供えの花=仏花としてのイメージが強いだけに、海外でパートナーに花束をもらったら、菊の花束で複雑な気分になったとかもよく聞く。(海外ではそのイメージはない…はず)
ということで、飾るって言ってもなあ・・・と躊躇する人も多いけど、実は菊は今、ヨーロッパで品種改良が盛んに行われていて、とっても種類が豊富!なので、言われなければ菊とわからないものもたくさん!
こんな可愛らしいものや、
これも菊。
と、本当にいろんな種類があるので、ぜひ今日は帰りに花屋さんに寄って菊をゲットしてみてください^^
ちなみに、9というのは0~9という数字の中で一番大きい数字。
そんな一番大きな9が2つも並んでいる今日9月9日の重陽の節句はとっても強いパワーがある日らしい。
陽の力がかなりあるとのこと。
陽は強すぎると陰になるといわれているけど、せっかくならこの強いパワーを取り込みたいですよね。
そして、今日帰りに早速菊を買ってみようと思ったそこのあなた。
今日は金運と恋愛運を上げるのにもいい日らしいです。
金運を上げたいなら、黄色の菊を。
恋愛運を上げたいならピンクや赤系の菊を買って家に飾ってみてください。
(両方上げたいなぁ・・・両方買おうかな 笑)
重陽の節句で強い気を味方につけて、悪いものは浄化して、今年の残りも
元気に過ごしましょう!