金曜日、もうぐったり、何しよう。
先日、とっても嬉しいことがありました!
神様っているんだなと。感謝感謝感謝です。
さて、約1年ぶりにお花のレッスンに復帰しました。
今回のレッスンはバレンタインギフト。
ラブリー♡♡♡
先生がとても可愛らしい方なので、作品も可愛くなる。
私にはあんまりこんなラブリー要素を持ち合わせてないから、勉強になります。
あと、めちゃくちゃ楽しかった。
やはりお花を触っている時間めちゃくちゃ楽しい。
先生や生徒さんと話し込んでしまい、すっかり遅くなってしまったけどとても楽しい時間でルンルンで帰宅した。
さて、ロシアの続きなんですが、これまた写真が全然見つからない…古い携帯に入ってるのかな?
↓今までのお話はこちらから↓
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ハバロフスク駅のホームでガイドさんとアシスタントさんが待ってくれていて無事に合流。
まずは駅の案内をしてくれました。
元々は木造の駅だったのが全焼になり、建て替えられ、そしてさらに建て替えられて、現在の形になったのは2007年の大改修を経て。ロシアモダンの様式になっています。(この色使い可愛いよね)
駅舎の時計は、かつてはモスクワ時間とウラジオストック時間両方を表していたそうですが、この2007年の改修時にウラジオストック時間、つまりハバロフスク現地の時間表示のみになったそうです。
さて、ここからまた車に乗り、朝食を食べに!
ブリヌイというロシアの朝食です。
※マイ大阪ガス様よりお借りしました。
ブリヌイとはいわゆるクレープです。折りたたんで三角にして、ジャムやはちみつなどと一緒に食べます。
生地はほんのりとした甘さなので、甘ったるくなくとてもおいしくペロリ。
列車内で朝食全部食べたという皆様もなんだかんだペロリと食べてました。
さて、おなかも膨れたところで観光スタートです。
まずはアムール川展望台へ。
見渡す限り、川…というか海!これ川なのか?とざわざわしましたが川です。
しかも冬になると凍るという…ロシア、まじで規格が違いすぎる…
ちょっとわかりにくいんですが、このアムール川、めちゃくちゃ濁ってるんですよ。なかなかの濁り具合で、言ってしまえば「奇麗じゃない…」。笑
その秘密は泥です。
川底にたっぷりと泥があるため、それが混ざり水の色も泥の色をしています。
ただ、この泥、たくさんの栄養やプランクトンを含んだとってもいい泥らしく、この泥が流れに流れて、北海道のホタテの餌となっているのだとか。
「あの美味しい北海道のホタテはここの泥を食べているんですよ~」
とガイドさん。
うむ、そう聞くとなんだか感謝すらしたくなる。笑
そしてお次は第二次世界大戦遺影碑と永遠の炎へ。
※フォートラベル様より写真をお借りしました。
第二次世界大戦での犠牲者の名前と、すべてに向けた永遠に消えない炎が燃え続けていました。あまりにも多くの名前が刻まれていて、改めて凄まじいことだったんだなと思いました。
私はもちろん経験しておらず学校の授業で学んだくらいだけど、もうあんな悲劇は繰り返したくはないですね。それでも今なお世界のどこかで争いが続いているので悲しいけど、争いが起こることによって利益が生じる人たちがいるから、きっとなくなることはないんだろうな…悲しい。
され、そのあとどえらい坂を上がっていくとこちらに。
スパソ プレオブラジェンスキー大聖堂
(別名:ハバロフスク救世主顕栄大聖堂)
ロシア正教の教会です。ここは極東ロシアで一番大きな教会で、2003年に設立と比較的新しい教会でもあります。
ロシアでの宗教で一番多いものはロシア正教会です。
宗教の話をし始めるとキリがないこと、またたくさんの解釈があるので、ここではサラッとにしますが、そもそも大元のキリスト教は1054年に東方教会(正教会)と西方教会(カトリック教会)に分裂しています。以来、ローマ・カトリック教会の中心はローマに、そして正教会はイスタンブールに精神的中心があります。
ロシア正教会はまぁそれのロシア版といったところでしょうか…(かなりざっくりやな…)
ちなみにカトリックと正教会の儀式には多くの違いがあるのですが、最も明白なのは十字の切り方と言われます。カトリックでは左肩から右肩に正教会ではその逆に切ることで知られています。
さてロシア正教の教会の話に戻ると、ほとんどの教会は4世紀ころのローマ帝国から始まったビザンチン様式という建築様式で建てられています。ですがこの様式が伝わったころは教会の屋根は写真のようなたまねぎ型ではなく、平らか丸いドーム型が主流でした。
ではそれがなぜ今のようなたまねぎ型になったのでしょうか?
答えはロシアの気候にあります。
ロシアでは雪がたくさん降りますね。その雪が天井に積もるとかなりの重荷になるため、効率的に雪が滑り落ちるように考えられたのが現在のたまねぎ型になった所以のようです。さらに祈りが天まで昇っていく様子をイメージして、蝋燭の炎の形を象徴するともいわれています。
このたまねぎ型の他にも、半球型や兜型のドームも存在します。
ドームの数にも意味があり、1つのドームは神を象徴、2つのドームはイエス・キリストにおける人性と神性の一致を、そして3つのドームは聖三位一体を意味するなど。ちなみに4つ、6つのドームを1つの教会が持つことはないそうです。
さて、ロシアの正教会を見回してみると、とてもカラフルです。めちゃくちゃかわいいです。
これにももちろん意味があり、それぞれの色は、聖書の記述を参考にした意味のある色だそう。例えば、写真のように金色は天の栄光を表しており。イエス・キリストまたは正教会の重要な祭日に捧げられていることを意味していたり、ほかにも黒は修道士のシンボルで修道院に使われることが多かったり、、、それぞれに意味を持っています。独特の色使いですが、信仰から生まれた配色とどれも意味のある配色なのです。
教会内はもちろん入って大丈夫です。
その際注意が必要なのが、女性はスカーフで髪をかくさなければいけないということです。教会の入り口には必ず誰でも使えるスカーフが置かれていますが、色んな人が使っているスカーフを巻くのはちょっとという方は、持参を忘れずに!寒い季節なら、ストールなどでも問題ありません。
これは髪は体の非常にセクシャルな部分とみなされているためです。ロシアに限らず、トルコやギリシャ、またイスラム教のモスクでも同じことを求められます。
さて、思ったよりも随分長くなってきたので、いったんここで終わり。
次回はハバロフスク後編とロシアのお土産について書きたいと思います!
お楽しみに☆彡
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昨日、ひょんなことから20代の頃に長く付き合っていた人とごはんを食べて近況報告をしていたんだけど、私が花業界に本格的に参入するって話をしたら
「またやりがい搾取みたいな業界へ行くね~」と。笑
そうなんだよ、ありえないくらい薄給なんだよね。
その人はもう独立して会社を経営していて、それはまぁ豊かな暮らしをしていた。笑
あのまま別れなければ私もこんな感じだったのか?と思ったけど、
いやこんな生活は私っぽくはないなと。別れるべくして別れたんだな~とぼんやり思った。
やりがい搾取かぁ…
あと、言われて一番うれしい言葉は何か?という話になり、相手は「かっこいいね」だと。外見のかっこいいねじゃなく、生き様とか仕事の仕方とかそうゆう面での「かっこいいね」。
私は「めっちゃ美人or綺麗」である。笑
正直、かわいいって今や作れる時代だけど、綺麗や美人ってなかなか作れないと個人的には思っているので、そう伝えると、
「うん、要素はあるのにな~、もうちょっとだよね…うん、え?なにが足りない?う~ん…性格!?」
私の心に深く突き刺さった…。