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Hello!! from Tokyo.

コロナを機に新しい業界に飛び込んだ元旅のプロ。東京一人暮らしのミドサー女子が今日も日常を綴ります。

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アイスコーヒーとミルクティー。

土曜日、いい天気だった、何しよう。

 

いきなりだけど、私の4月からの職場にはどうやら『定時』という概念が薄いようだ。

週末に結婚式が多いので、大体早朝から働いている。

そうすると、定時は夕方頃にやってくる。

しかし、終わるのは夜。

そして、ある日は仕事が少ないからと、定時よりも2時間前に帰らされたりする。

私は今、試用期間中で時給で働いているので、そうやって変動されると正直困る。

(私以外は実家暮らしが多いのであまり影響がないのだろう・・・)

どうしても仕事がさばけなくて残業というなら別になんとも思わないが、2ヶ月働いて、「ちょっといただけない・・・」と思う労働環境なので、モヤモヤしている。

このやたら労働時間が長いことに関しての原因を考えてみた。

①その日中にしないといけないことを朝の始まりの時点で把握・全体共有が出来ていない

 →なので、突然もういいよねと切り上げようとする人がいて、いや駄目でしょ!と説明が始まりその分手が止まって、もういいよねと言わずに黙々と進めていれば定時で終わっていたものが結局残業。

②明日でいいことを、帰りがけにやり始める。

 →これを上の人にされると、まじで帰れないんだよ、私のような新入りは・・・

③全体的に若いので、長時間働くことで「頑張ってる」みたいなのを感じている

 →正直これが一番強いような・・・なんか社会人なって数年で責任者みたいになると頑張っちゃいません?長時間労働の日々、大変だけど私頑張ってるみたいな・・・

まさにあのゾーンに入ってる人が多すぎる。

もうね、30代も半ばで中間管理職を経験してきている身からすると、

無駄なことはしない、効率化を図る

が、結局パフォーマンス力が一番上がるし、心身ともに健やかに過ごせるし、会社側からしても余計な人件費やコストがかからないんですよ。

ONとOFFの切り替えをしっかりするってやつですね。

ダラダラ仕事してても何もいいことはないんですよ・・・

 

でもこの職場にはダラダラが蔓延している・・・

早く、実力をつけて環境を変えていきたい・・・じゃない!

私は技術を求めて入社しただけであって、責任者をしたいわけじゃないんやった。。。

花カフェの方でも、どうやら新しい職場でも私は責任者ポストに入るような流れになる・・・まぁ年齢と社会経験的にしょうがないんやろうけど、こんなまだペーペーの新人なのにな・・・というギャップが激しい今日このごろである。

 

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先日、キッチンで人参かなにかを切っているときにふと思い出したことがある。

苦くて、でも暑かったあの日にはとてもおいしかったあのアイスコーヒー。

 

中学生の夏に、職場体験という課外授業があった。

1日どこかで働かせてもらうのである。

スーパーとか、保育園とか、コンビニや本屋などなど、希望を出せた。

で、私はなぜか(今でも理由はよく覚えていないけど)ぽつんと1軒だけある個人経営のカレー屋さんを希望した。

よく車で前を通るけど、行ったことはない。(だからなぜ選んだのかもわからない)

(そしてカレーが好きというわけでもない)

学校側が打診してくれて、カレー屋さん側も承諾してくれていざ行くことになった。

40代くらいの男性が1人で切り盛りしているカレー屋さん。

いつも僕一人だからなぁと、私に何をさせていいのかすらちょっと困っている。笑

 

じゃあまずはお店の掃除からお願い!ということで、カウンターだけの小さなお店を掃いて、テーブルを拭いて、ガラス張りの店内だったので、外から窓も拭いた。

暑かった・・・汗だくだ・・・と店内に戻ると涼しい。

『はい、おつかれさん』

と出されたのが、アイスコーヒーだった。

 

多分当時、私はホットコーヒーこそ砂糖とミルクをたっぷり入れて飲める程度だったので、ブラックのアイスコーヒーなんて飲んだこともなかったし、飲めるのかも若干不安だった。でもせっかく淹れてくれたアイスコーヒー。氷たっぷりでとても美味しそうではある。

『ありがとうございます。いただきます!』

と恐る恐る飲んでみると、驚くくらいの清涼感が喉に伝わり、こんなに美味しいものだったのか!と感動すらした。

新しい世界が開いたと大げさではなく思った。

その後は、仕込みの手伝いや(包丁そんなに使えるんだね!と感心されたw)接客をさせてもらい、1日を終えた。(カレーを食べた覚えはないw後日家族と食べに行きました)

あれから月日は流れていま、私はブラックのアイスコーヒーはほとんど飲めない。(必ずミルクを入れる)だからあの日の1杯はまさに奇跡の1杯だったなぁ・・・

 

と人参を切りながら思い出したのであった。

先日喫茶店でいただいた、アイスコーヒーとモンブラン。やっぱりミルクを入れている私。

 

それと同時にもう1つ思い出した。

ミルクティーである。

今でこそ考えられないけど、私は10代の頃、乳製品・・・というかクリーム系やチーズ系が苦手で食べられなかった。クリームシチューやクリームスープ、クリーム系のスパゲティは今でもチョイスはほとんどしないし、チーズは今ではバクバク食べるけど、昔はピザか裂けるチーズくらいしか食べられなかった。

前述したコーヒーも砂糖とミルクをたくさんいれないと飲めなかったけど、そもそもコーヒーをあまり飲んでいなかった10代。(そりゃそうか?)

緑茶や麦茶が私の中での飲み物で、あと紅茶(ストレート)は好んで飲んでいた。

そんな感じでクリーミーなものが苦手で、色味だけでミルクティーも苦手であったw

というか、選ばないからほとんど飲んだことなかった。

 

大学1年生の冬、彼氏に振られた。

私は一人暮らし、向こうは実家ぐらしだったので、よく私の部屋にも来ていたから、部屋にも思い出が溢れてて、一人でいられない。

友達にもあまりにもお世話になってたので、これ以上は…と思った私は近所の公園に行くことに。

ブランコに乗っていたら、また涙が・・・

もうさ、こんなデカい女子が夕方一人でブランコに乗って号泣してたらかなり危ない子やんね・・・苦笑

しかし、そこは大阪。

なんと犬の散歩中だった女性が近づいてきた。

『何があったか知らんけど、元気だしてぇな!』

って言って、ポケットティッシュと温かいミルクティーの缶をくれた。

えぇ!?

 

ほんと、、、

 

皆さん、これが大阪ですよ!関西ですよ!!!

 

泣いてたのはどこへやら、ジワジワと嬉しくなって、私もこんな人(見知らぬ人にも優しく出来る)になりたいなと思った出来事です。

 

温かい・・・寒い日だったのでミルクティーの暖かさは本当に身に沁みた。

こんなとこでメソメソしてないで帰るか・・・とトボトボと帰路についた。

そして帰宅してミルクティーと向き合う。

ミルクティーか…せっかくいただいたし、飲んでみるかと少しぬるくなったミルクティーを飲んでみる。

 

めっちゃくちゃ美味しいやないかーーーい!!!

 

今までの食わず飲まず嫌いをしていた私にゲンコツ。

 

いつだって私は誰かにそうやって、自分が勝手に狭めてしまっていた世界を広げてもらっているなぁと、ぼんやり思ったのです。

 

東京は大阪とは違って、関わらない優しさというのがあるけど、関西人らしく、私もこんな場面に遭遇したら、私がしてもらったこと、誰かにしたいなと思います。

 

でもそうそうこんな場面に遭遇することないよねwww

 

さて、明日も仕事、寝よう〜。

なんか年々、お花が出回る時期早くなってない?

ひまわりもあじさいももういらっしゃいますよ・・・

(なんなら我が家にも二人共いる)