火曜日、暑いな〜、何しよう。
さてタイトルにもありますが、今日6月21日は夏至。
1年で1番、日が長い日となります。
ここからどんどん日が短くなっていくということなんですが、30ウン年間生きてきた体感的には、
「本当に?」
です。8月とかのが日が長くないかい?
まぁそれはさておき、今日という日はとてもパワーがある日らしく、今日計画を練ったり、新しいものを購入したり、取り入れたり、そして捨てること・整理することが吉とされているようですね。
あんまり深く考えてなかったけど、最近の暑さと我が家のインテリアがミスマッチしているので、今日の休みは絶対に掃除して模様替えをするぞと意気込んでいたので、奇遇にも部屋をすっきり片付けた日になりました。
敷毛布を取り替えて(すみません、まだ敷毛布使ってました・・・)、床の毛の長いラグも取っ払ってゴザスタイルに、そしてクーラーのフィルター掃除を行い、窓と玄関の拭き掃除も!
スッキリサッパリ!!!
母の日に花カフェの方で半ば強引に持たされた、疲れている薔薇の鉢植えは、一輪だけ咲いてあとは葉がすくすく育っていたけど、アブラムシが発生してきてしまったので、あぁもういいかと今日でお別れしました。
ポインセチアは元気にしています。
クーラーも問題なく作動して涼しい風が出てきたのでスイッチ・オフ。
寝苦しいくらい熱い夜に使用したいと思います。
(今日は暑すぎて5時に目が覚めて、窓を開けてまた寝た)
なんてったって、今年の夏は節電!しないとですね!
どちらかというと元々節電思考なので、そんなに無駄遣いはしていないとは思うけど、今一度行動を振り返りたいと思います。
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突然だけど、私はイタリアが好きである。
渡航回数も多分1番多い。
(正直旅行関係の仕事をするまでは自分がこんなにイタリアに行くとは思ってもみなかった。人生ってわからんもんね)
なのに、旅行記をまだ書けていない。
(なんならロシアの続きも書けていない)
思い出がありすぎてどこから書けばいいのかわからなくなっているのである。
コロナで仕事も変えてしまった今、イタリアがとても遠く感じる。
どうやら私はイタリアを欲しているようで、最近イタリアづいているので、みなさんも道連れにすべくご紹介。笑
まずは先日書いたけど、ダ・ヴィンチ・コードシリーズ。
天使と悪魔から始まり、ダ・ヴィンチ・コード(これはフランス・イギリスが舞台だけど)を観て、あ〜インフェルノも観たい〜!!!と書いたけど、
口に出すと叶うもんですね。笑
インフェルノを見る機会が訪れ、観終わりました。
私はアマゾンプライムビデオ会員なんだけど、インフェルノだけなかったのに、ぼやいた次の日くらいからインフェルノも観れるようになってた。笑
このブログの読者にAmazon関係者がいらっしゃるのか?と疑いました。笑
てなわけでインフェルノ(舞台はフィレンツェ・ベネチア・イスタンブール)を堪能した私は、余計イタリア熱に拍車がかかり、イタリア映画を漁るように観ています。
私は国を問わず映画を観るタイプで、フランス映画、イタリア映画は特に好きでちょいちょい観てきたんだけど、いかんせんあまり観れるところが多くないし、日本にいると観れるものも限られている。でもAmazonプライムなら結構いろんな国の映画やドラマを見れるのでかなり重宝している。Amazon様、ありがとうございます。
あと、観てると言い回しとかの勉強になるので必ず字幕派です。
最近観たイタリア映画で面白かったのがこちらの2本。
ちょうど、天使と悪魔がコンクラーヴェの最中の話で(コンクラーヴェとはローマ教皇の選出選挙のことである)その時に見かけたタイトルで惹かれ観てみた。
笑わせにくる内容なのかなと思いきや結構しっかりどっしりとした内容で、今の邦画にはないような作風であった気がする。
いや、もちろん爆笑するシーンもあった。
あらすじはこちら。
冒頭からローマ法王が亡くなったシーンから始まる。(多分本物の映像)
そして枢機卿たち108人が集まり、システィーナ礼拝堂に集まり、次のローマ法王を誰にすべきか選挙を行うのだ。
大本命と噂される枢機卿にすぐ決まるかと思いきや、全体の3分の2以上の票を獲得しないと法王には選出出来ないというルールがあるため中々決まらない。
サン・ピエトロ大聖堂の広場に集まった世界中の信者たちが今か今かと待つ中、選出されずの合図である《黒い煙》ばかりが立ち上る。
そして枢機卿たちの心の声が投票の度に漏れ聞こえる。
「神様どうか、自分が選ばれませんように」
みんなめちゃくちゃ法王やりたくないんやん!!!笑
でも冷静に考えると世界に12億人以上いると言われているカトリック信者のトップに立たなければならないのだ。プレッシャーのレベルが桁違いである。
そしてついに選出されたのが、ダークホースであるメルヴィル。
彼は一度は受け入れたものの、集まった信者や全世界の信者たちのお披露目に向けて準備をしている間に不安とプレッシャーに押しつぶされそうに・・・いや押しつぶされる。
1人の枢機卿がバルコニーに出て、「親愛なる友よ」と色んな国の言葉で呼びかける。広場は大歓声である。
新法王を紹介しようとしたその時、
ウオーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
と雄たけびを上げて、私には出来ない、無理だと部屋を去ろうとしてしまうメルヴィル。呆気に取られる関係者たち。そして止めに入るも法王は引っ込んでしまった。
果たしてメルヴィルは新法王となることを受け入れられるのか。
という内容である。
カウンセリングを受ける際に、隙を見て逃げ出し、どうすればいいのかと自問自答しながら過ごすメルヴィル。どこに行っても「法王はどうしてしまったのか」というニュースで持ち切り。自分はなぜ聖職者になったのか、いやそうだ、本当は役者になりたかったのだと劇団に乗り込んでみたり・・・と自分の過去を見つめ、街で出会う人との関わりの中から「法王になる」ということを受け入れられるのかを自問自答しているメルヴィル。
正直特に事件が起こったりなど変化もないまま物語は流れていくけど、それがやけにリアルでもある。そして最後に下した結論に私は「えっ・・・・!!!!」となりました。
観て元気を貰えるとかってジャンルの映画ではないけど、こういうことあってもいいんだ、と思える、色んな自分を肯定していいんだと思える映画でした。
あと、街中で出会う人がみんな優しいというか、温かみ、人間性があるなと思った。例えばバスの中でメルヴィルがブツブツ呟いているシーンがある。
近くに座っている人たちは訝しがりはするけど、それに気付いたメルヴィルが「ちょっと大勢の前で話をしないといけないので練習を・・・」というと、にっこり微笑んで見守る周りの人達。。。これ日本(東京)だったら明らかに変な人扱いになって、周りの人席を空けるだろうな〜と。。。いつからそんな場所になったんだろうな、東京(日本)は・・・と観ていてちょっと悲しくなりました。
さて、気を取り直して2本目はこちら。
これが私の人生設計
イタリアの友人がおすすめしてくれたものである。
あらすじはこちら。
幼少期から並優れた才能を持ち、建築家への道へと一直線に進んだ主人公セレーナ。ローマの大学の建築学科を卒業後は各国の大学で建築の博士号を獲得。賞もたくさん取り、イギリスの建築のトップクラスとして働いていたが、何か物足りなさを感じ故郷イタリアに帰ることに。しかしイタリアの建築業界は男社会で「女」というだけで門前払い。そこで公共住宅の公募を見つけたセレーナは男と偽り、プロジェクトを進めていく・・・
という話。
これはもうTHEイタリア映画という感じで、面白い。笑えるポイントありすぎて楽しく観れます。
イケてる男子の登場シーンなんて、ギャグか?ってくらいの撮り方で爆笑。
そしてどこの国でも「男社会」というものは存在するのだなと・・・
映画では、やっとイタリアで就職までこぎつけたセレーナが渡された契約書には、
「妊娠したら解雇」の文字が・・・
なんじゃそりゃ・・・じゃあ男子!!!妊娠してくれよ!!!
と観ていた私までキレました。笑
そんな中でもめげずにチャレンジするセレーナはとてもかっこよかったし、素敵でした。終始笑いながら観れるいい作品でした!
そして何より驚いたのが、勧めてくれた友人が映画に出演してた・・・!!!
びっくりして、5回巻き戻して観たw
ということで、友人も出演していますこの作品、ぜひご覧あれ!
そしてひっさびさに友達とご飯に行くことになり、イタリアンを食べたいとのリクエストだったので、銀座のEATALYへ行ってきました!
SHOP,レストラン2〜3種、カフェにバーが入っているんだけど、今回はコースほどしっかりしなくていいやということで、Pizzeriaの方へ行きました。
友人とはなんと4年ぶりの再会で!話に花が咲きました〜!
そして久々に食べるイタリアの味に感激!
まずは生ハムとモッツァレラで!
そしてトリッパ!
もちろん臭みもなく、とても美味しかった!
そして何と言っても絶品だったのがパスタ!
店員さんのおすすめということもあり、ジェノベーゼにしたんだけど、大正解!
バジルがめちゃくちゃフレッシュでとっても美味しかった・・・麺もモチモチで、生麺かと思いきや乾麺とのこと。ショップで販売してると思うんだけど、話しすぎてて閉店してしまったから、今度買いに行きたいな。
そしてピザは私の大好きなディアボラ!
辛いサラミが乗っているのです。
初めてイタリアに行って食べてからずっと大好きな味。大体ディアボラ頼むんだけど、イタリア人に、「ディアボラ食べるのは男子高校生よ〜」って言われたw
この唐辛子入りのオリーブオイルがめっちゃくちゃ懐かしかった・・・!!!
1人でテンション上がってたww
ここで今回はおなかいっぱいになったので、カプチーノで終了。(ホントはカプチーノは朝飲むものだけどね。いいのよ好きだから)
もちろんお酒は飲まなかった。。。切ない。
食でもイタリアを感じられてお腹も胸もいっぱい!
でもやっぱり現地に行きたい!
両親も連れて行ってあげたいな〜・・・