水曜日、休みだぜ!何しよう。
今日という日を私は楽しみにしておりました!
なぜなら、マティス展へ行く日だから!!!
前回のエゴン・シーレ展が終わり、東京都美術館はマティス展を開催しております。
エゴン・シーレ展についてはこちら↓
3月だったのか…え、3ヶ月も前なのか!!!?はや…
今回はこのブログには初登場だろうか…?
旅行業界時代の同期の番長と行ってきた。
番長は、同期なんだけど、年齢が私と17歳離れている…!!!(年上)
この人は自分で会社を経営しているバリバリのお姉さまなのです。
同期になってから、妙に話が合い時にはぶつかりながらも仲良くしている。
番長は芸術が好きで、長けている。
前回エゴン・シーレ展へ行った時、あまりにも一緒に行った2人が疎かったので、今回は詳しいし好きである番長を誘っていってきた。
彼女は実家と東京とで2拠点生活を行っている。デュアルライフ。
コロナもあり2年ほど会えてなかったが、会った瞬間からそんなことも感じさせない空気感。そう、私達よく喋る。
番長といるとまじで話が途切れない。そして結構実のある話を毎回している。
さて、3ヶ月ぶりにやって来た、上野。そして東京都美術館。
前来た時は桜が綺麗に咲いていたけど、今回はまぁ見事な紫陽花たち!
いいねぇなんて言いながら、写真を撮る。
そして入り口で番長と合流。
今日電車に乗ってるときから思ってたんだけど、年配者多っ!!!
マティス展にも溢れんばかりのご年配の方々…
私達11時の回のチケットだったんだけど、この時間、多いのかもしれない…
今日のマティス展について結果から言うと、
人が多すぎて萎えた。
これまだ少ない方…。
毎回書いてるけど、ほんとゆっくり見れるような場所じゃない。全然楽しめない!
(でも過去一番はクリムト展だった…土日だったこともあるけど、それはそれは凄い人でまじでしんどかった…)
今回、1階部分は撮影可だったんだけど、作品を全部1枚1枚写真に撮る人の多いことよ…
番長「あれ撮って見返すの?なんのために撮ってんの?」
まじでそれな。
そんな感じで萎えてしまったもんなので、げんなりしてたときに現れたこちらの絵。
(これは写真撮れなかったので美術手帖様よりお借りしました)
なんか見た瞬間、パーッと心が明るくなった…!
色使いが素敵…!!!
マティスって言うと、赤!黃!のイメージが強いけど、今回見てて、
青×黃の合わせが一番ステキなんじゃないか?と思った。
例えばこちら。
これには番長もめちゃくちゃ同意してた。
そしてふたりともこのポストカードをゲット。
番長が不意に言った。
「ピカソってさ、なんじゃこりゃ・・・って思う中にも凄いなっていう部分があるけど、マティスに関しては…なんか本当に上手いのか?と思ってしまうレベルのもの多くない?」
笑
私も若干それ思ってたw
何やろう、立体感というか捉え方が…
でも色の塗り方、合わせ方に関しては秀逸してるなとどの絵もまじまじと見入ってしまいました。
(木炭で描いてたのはどれも上手かった。いや上手かったってどの立場で言ってるねん!ってのは置いておいてください。でも上手いけど、個性がないというか…難しいね、絵って)
2階は切り絵の展示。
なんだかここはもう入った瞬間に、わぁーーーーー!!!!!
って思うくらい、POPで明るくてダークで印象的で素敵な空間だった。
しかし、作風が変わり過ぎじゃないか?色使いは生きてるけど…
何があったのかとか読み物系が人が多すぎて読む気になれずあんまりマティスのことをわかりきれなかった…(そして読んでもなんか頭に入ってこない日本語の訳。番長は今日何回も私に訳やらせろと言ってたw)
最後は、ヴァンス・ロザリオ礼拝堂の装飾について。
とーーーーっても素敵だった!
番長がここは私の行きたい所リストにずっと入ってるけど中々行けてないって言ってて、あぁ、たしかにこれは行きたいわと納得。
ミニシアター的な感じで動画も流れてるんやけど、もう本当に素敵…
ステンドグラスも光の差し込み具合によって室内の印象が時間によって全く違って…そんなことも計算して描いたんだろうか…なんてうっとりしました。
お土産にはポストカードを3枚。
この後の番長とのトークはまた次回にしよう。
マティス展、正直なところ、ちょっと今までの企画展と比べるとう〜ん…って感じでした。魅せ方があんまり上手じゃないかなと。すっと頭に入ってこない。
そして何より人が多い。多すぎる。
土日よりはもちろん平日の方がいいけど、平日もお昼頃は避けたほうがいいなと学んだ。朝イチか夕方の方が絶対にいい。
これもう少し来場者が少なかったら私の評価は上がった気がする。
珍しく辛口評価になってしまいましたが…ただ、一度にこれだけの作品を見れることはとても素晴らしいことなので、ぜひ足を運んでみてください!