Hello!! from Tokyo.

コロナを機に新しい業界に飛び込んだ元旅のプロ。東京一人暮らしのミドサー女子が今日も日常を綴ります。

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他には何もなくたっていいのに。

日曜日、久々に大河ドラマが見れた、いい日だ。

 

私は松本潤さんが昔からゆる〜く好きで、今回大河の主演をするとのことだから張り切っていた。

が、日曜の20時というのはなかなかハードルが高く、見れない日が続いていた。

そしてNHKは見逃し配信が有料しかないし、再放送してても土曜のお昼とかもっと無理…ってことでここ1ヶ月ちょっと全く見れなかったのが、今日は仕事が早く終わったので奇跡的に見れた…!

 

泣けて泣けて泣ける回でした。(氏真…でした)

私は日本史に弱い。(かといって世界史に強いわけでもない)

ただ、日本史は中学で勉強したっきりなので、結構疎い。

なので、見てると結構勉強になるし、この人達実在したんや…とその跡を見に行きたくなる。(今日の放送を見てから、浜松城掛川城へのアクセスチェックしたw)

 

来週も見れますように…

 

さて、私は最近モヤモヤしていることがある。

価値観の違いとでも言うのだろうか…

単刀直入に言うと、かなちゃんと価値観がズレまくっている気がする(またです)

また、とはこちらを御覧ください。笑

 

omr2227.hatenablog.com

 

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とまぁ、2年前のとある出来事から違和感を覚えてて、でも友人関係は継続してるけど、最近またなんだかモヤモヤすることが多くて、発言が全部癇に障る。笑

 

基本的には楽しいんだけど、なんか最近やな感じ率が上がってきたというか…

 

モヤモヤモヤモャ

これを言語化すると、

大丈夫かかなちゃん?私あなたの言動に結構なドン引きしてるけど?」

である。

 

なので、この感じをソナタさんとナナちゃんに相談してみた。

私の主観や感情は入れないで、状況だけ話した。

二人の感想は以下の通り。

 

ソナタさん→シンプルに質が低いなそいつ。だからお前がそんなに悩むことはない。

ソナタさんは口が悪いです…すみません。ただ身内には甘いし優しい。私にも基本優しいし、私が嫌な思いしてると、全力でその相手・物事に怒る。好き。)

 

ナナちゃん→うわ〜かなちゃん結構ヤバいな。麻痺してる?

 

 

少なくともこの時点でこの事象に対する我々3人の価値観は合致している。笑

 

 

なんだかなぁ~…離れたい、とりあえず今のところは…

 

そうしよう。

このモヤモヤを頭から抜くため、私のパワースポット、羽田空港へフラッと行ってきた。

イタリアンで美味しいジェノベーゼ食べて、

第1ターミナルの展望デッキ上のベンチ(写真左側)でダラっと体の力を抜いて、ボーッと離発着する飛行機を見る。

(靴も脱ぐ)

あの飛行機どこ行きやろうな〜、あ!イタリア行き!ローマか?

 

なんて最初は考えているけど、段々モヤモヤにフォーカスし始めて、思考の整理が始まる。

この時間とても大事。

疲れたら、またここに行こう。

 

花の世界。

月曜日、しんどい〜、何しよう。

 

さて念願の休みがやってきました!

今日はこれに行くと決めていました!!!

 

いけばな協会展!

 

習っているアレンジメントの生徒さんがいけばなもされていて、

なんと招待券をくれたのです!ヤッター!

今日までだったので、雨の中下がる気持ちを上げて行ってきました。

 

いけばな…どんな感じかしらと会場に着いて、これを見た瞬間に来てよかったと思いました。

入り口にドーンと飾られていたこちら。

圧巻すぎて、心ときめいた。

草月流の家元、勅使河原先生の作品。

ダイナミックなのに繊細でとても美しい…

これが花の世界…と身震いすらしました。

 

結構な来場者数で、盛り上がってました。

流派関係なく、なんと116展もの作品が展示されていました。

小さいものはとにかく、さっきの勅使河原先生始め、大きな作品はこの場で最後の仕上げをしたのだろうか…すごすぎる。

 

季節ももちろんあるけど、やはり皆さん同じ花材を使用してることが多い。

けどそれぞれ全然違った見え方で興味深い。



いけばなやから、みんな水に生けてあるんですよね…(当たり前やけど)

私は花屋、フラワーアレンジメントの世界にいるので、剣山ではなくオアシスを使用して、オアシスに挿していけることが多い。ホテルの装飾で水に直接生けたりもしていたけど、マネージャーの方針で最近すべてオアシスに変更になった。

剣山を使用しているのももちろんあったけど、そのまま水に生けてるものがほとんどで、このバランス…どうゆうこと!?と何度も回り込んでは挿し方を見る。

 

This is Japan...

 

この言葉が自然と出た私は外国人なのだろうか。笑

外国の方も結構見かけて、私と同じように挿し方やバランスなどじっくり見ている人が多かった。

 

いや〜、アニメや食や文化など、日本が世界に誇れるものってたくさんあるけど、

いけばなも間違いなくそうねと実感。

 

たくさん作品が見れて、最後の売店でも色々本も見れて、とてもインプット出来た。

これは来てよかった…!招待券くれてありがたや…

私も次のアレンジメント、こんな風にしてみようなんて気持ちが上がってきたところで、ケータイが震えていることに気がついた。

 

着信:社長

 

あ・・・めんどくさいやつや絶対…と思いながら出るとやっぱりめんどくさいことだった。そこからスタッフからも連絡来るわ、私も確認の電話とかしやないかんわで、その後カラオケ行ったのに、全然歌えなかった…不完全燃焼や…

 

帰宅してオンライン会議に出ないといけなくて、出席中にもスタッフからの着信と連絡。

あ〜〜〜ほんともういい加減にして欲しい…私の休みはどこ・・・出勤してるマネージャーに言えばいいやん…

 

とせっかく上がった気分が下がったので、お風呂にゆっくり入って気分を持ち直すことにします。

 

それにしても素敵な展覧会だった。

いけばな、もっと見ていきたいな。

 

Bohemian early spring; EGON SCHIELE.

日付が変わった、眠いけど書こう、今日は満月。

 

今日の満月はワームムーンと言うそうな。

ミミズやカブトムシの幼虫などワームが土から出てくる季節だからそんな名前がついているらしい。

 

昔の人は、自然から季節を教えてもらってたことがわかるエピソードですね。

 

さて、私は今、とても眠い。

でもお腹がかなりパンパンである。夕食を食べすぎた・・・

 

ということで、1ブログ書くことにしたのである。

 

さて、このブログを読んでくれている皆さんなら少し察していると思うけど、

私は最近慢性的に疲れ、そして少し行き詰まっている。

そんな状況を打破すべく、休みをしっかり取ったりなどして心身ともに休める

環境つくりをしている。

そしてアウトプットばかりなので、なにかインプットを・・・と考えた時に(年末あたり)そういえば旅行業界を離れて、日本にずっといるようになってから美術館や博物館へ全然行っていないと気付き、すぐさま今年の展示を調べ、気になるものをピックアップしていたのである。

 

そして今日まずその気になるリストの1つ目の、

エゴン・シーレ展へ行ってきました!!!

 

上野にある東京都美術館で開催されているこの展示。

ひっさびさに上野に行ったんだけど、とても天気良くてね。

そして上野って駅の周辺めっちゃごちゃごちゃしてるやん?

なんだか、うわ〜都会〜!!!東京〜〜!!!

って感じて、夏から横浜で働いている私はやっぱり横浜より東京のほうが好きだなとこんなところで急に実感した。笑

 

そして大きな公園を歩いていく。

もうすぐ桜が咲いてくるなぁ・・・おや、この一家はフランス人かしらね?あらこちらからは英語が聞こえる。あ、あの二人は中国からね!

ほんと国際色豊か過ぎて、海外にいるような感覚に。

なんだこの感じ、めちゃくちゃ久しぶりだ・・・と感激してしまったと同時に、

自分がやっと休みモードに入ったことを実感した。

なんだか、やっと自分のスイッチがOFFになったようなそんな感じ。

 

さて到着。ここに来たのは、クリムト展以来かな…?いやムンク展か?

とりあえず1年以上は経っている。

そして今回は、バンクシーは誰展に誘ってくれたこの人と行ってきました。

バンクシーは誰展についてはこちら↓

omr2227.hatenablog.com

 

旅行業界時代の取引先の皆さまである。

 

美術館や博物館へ行くとき、1人で行くことが多い。

それか旅行業界時代の同期や美大出身のかなちゃんなど。

でもこの人はバンクシー展に誘ってくれたし好きかな?と誘ってみたけど、

全然興味ない、と。笑

でも会うの久しぶりだしせっかくだから行こうと言ってくれて行きました。

そんな私も別にエゴン・シーレに詳しいわけでも好きなわけでもない。笑

 

さて、私たちは13時の回を予約していた。

ネット上では△になっていたけど、当日券もこの日は余裕があったみたいです。

ロッカーは若干争奪戦ではあるものの、見終わった人が次々に出てきて空いていくので苦労はなかったです。

チケットを提示していざ出発!

今回の展示はB1階〜2階までの3フロアで構成されており、見応えたっぷり…!

 

なんとなく驚いたのは、彼らの写真が残っているということ。

100年前には、そうか、もう写真が存在していたのかとなんだか感慨深かった。

 

さて、何の前知識もなく行った私達ですが、きちんとエゴン・シーレの歴史の順に展示がしてあるので、十分楽しめます。

 

第1章〜第14章で構成されていて、B1階には第5章までが展示してあります。

第5章まで見終わった感想が、エゴン・シーレのもの少なくない!?

 

それもそのはず、1章丸々違う画家の作品ばかり飾ってあったりするのである。

 

エゴン・シーレウィーン分離派の画家たち展が正しいのではないか?と思うほど。

 

しかしそれにももちろん意味がある。

エゴン・シーレがこの人達と関わり、影響を受け・与え、どんどん作風が変わっていくのだから、エゴン・シーレを知る上では大事な過程なのである。

(それにしてもちょっと多いんじゃと思ったけどw)

 

中でも、彼に一番影響を与えたのがクリムト。その時代のカリスマ的存在である。

クリムトもシーレを可愛がり支援していたとされる。

なので、クリムトの作品も飾られていてそれはラッキーでした。

特に、クリムトのシェーンブルン庭園風景には、ハッとしてときめいてしまうほど、素敵だった。

この絵ですね。色使いが繊細で多彩で、とても穏やかで静かで、でもちょっと寂しくて、なんて色んな感情が見て取れる素敵な作品でした。

 

さて1階に上がって第9章の風景画のところのみ、写真撮影が可能です。

丘の前の家と壁

 

クルマウの家並み

独特のタッチで、でもきちんと捉えていて、シーレにはこんな風に見えているんだなぁと。

そしてシーレの最終章へと入っていきます。

シーレはアイデンティティの探求をずっとしていた。

人体の研究を作品に投影させるのはもちろん、タブー視されていた、死や性行為などの倫理的に避けられていたテーマもむしろ積極的に作品にしていく。

娼婦や下町の子供などをヌードモデルにし、庭でデッサンなどを行っていたため近隣住民から疎まれ、そして14歳の女の子がシーレの家に泊まったと発言したところから、シーレは逮捕されてしまったりとなかなか激しい人生を送っている。

 

私生活では4年ほど交際していた女性(絵のモデルにもちろんなっている)ヴァリと別れ、向かいの家に住んでいた中級階流の家の娘・エーディトと結婚する。

彼女をモデルにした絵も展示してあった。なんだか愛に満ちていた気がする。

(ヴァリの絵ももちろん愛を感じたけど、エーディトとはまた違う印象だった)

 

第一次世界大戦に召集されたが、最前線に出ることは免れ、それどころか後のパトロンとなるよき理解者と出会う。

その後成功を収め、高級住宅街にアトリエを設け、成功した芸術家として歩み始める矢先に、妻エーディトが当時流行っていたスペイン風邪にかかってしまう。この時彼女は妊娠していた。そして1918年10月28日、にエーディトは死去。そして同じくスペイン風邪にかかっていたシーレも3日後の10月31日に死去。なんと28歳の若さであった。

奇しくも、尊敬していたクリムトも同じ年の2月に亡くなっている。

 

エゴン・シーレは死の床で、

The war is over-and I must go.-

My painting shall be shown in the world's museums.

戦争が終わったのだから、僕は行かなければならない。

僕の絵は世界中の美術館に展示されるだろう。

 

という言葉を遺している。

 

か、かっこええ━━━━(゚∀゚)━━━━!!‼‼‼‼‼‼

 

と、震えました。笑

 

私もそんな心構えで仕事をしたいぜと思いました。

(花は後世には残せないが…)

 

絵を書く理由ってなんだろう。

最近、見てきた作家は皆自分自身と戦っていて、その自己の表現として絵を書いている人が多いなと。いや、そりゃそうだ、絵を書くことは表現することである。

でもなんというか、うまく言語化出来ないんだけど、絵を書くことが好きで、自分独自の視点や作風で書いていると思いきや、皆思い悩んで思い悩んでその自分の人生を絵で表現しているというか…すごくしんどい思いをしている画家が多いのだなと…

そのしんどい思いを絵にして昇華しているのか、絵を書くことでしんどい思いを昇華出来るのか。日本で開催されている美術展に行くといつも画家のその内面を覗くことになる。そして絵の見方が、画家の見方が変わる。

いろんな感情を知れる。一人の人と向き合いにいってる感覚。

 

気に入った絵のポストカードとコーヒーセットを購入。

また我が家の壁に新しい画家の作品が加わりました。

 

 

その後は銀座に行きたいとのリクエストを受けて、上野→有楽町へ。

北海道のアンテナショップ、どさんこプラザで夕張メロンソフトをぺろり。

うっま━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ザンギやコロッケも買ってしまいました。笑

 

その後は鳥貴族でこれでもかっ!てほどの鶏肉を食べて帰宅。

 

とても良い休日でした…☆

 

次はマティス展へ行きたい!

 

やろうと思ったのに。

金曜日、よく寝た、何しよう。

 

今日は休みということで、寝て寝て寝まくった。

気がついたら17時・・・ふぅ、体が欲していたのねと。

 

日用品を買いに行かないとだったので、出かけてどっさり買いだして。

お風呂に入って、さてご飯作るか〜って時に、うっ・・・

 

こ、腰が・・・

 

やばい、これはぎっくり腰になるんじゃないかってくらいの衝撃・・・

痛い。痛い痛い痛い・・・

 

しかし、ぎっくり腰って安静にしてるより、普段どおりの生活をしていたほうが治りが早いらしい。

 

なので、ご飯を作る・・・うぅ・・・

ソナタさんに「腰が・・・ぎっくり腰になりそう・・・」とだけラインして、

必死にご飯を作る。

 

出来た・・・とテーブルに運んできたら、あらソナタさんから着信が2件も。

かけ直して話してたら今ですよ。笑

2時間も話してた・・・

 

おかげでゆっくりブログ書いたりしようと思っていた夜の時間終了。笑

 

しかしあれだな、2時間の間にソナタさんは笑ったり、爆笑したり、怒ったり、泣いたりと感情が激しかった。本人気づいてないけどまだまだしんどそうである。

もうちょっとケア出来たらなぁ・・・

 

てなわけで、時間もなくなったため、今日はこれまで。

また次回じっくり書きます!

てか本当に最近こんなことが多くて、タイトル通り、やろうと思ったのに結局出来なかったことが多いこと多いこと。

もっと時間を操れるようになりたい。

 

今日は夕焼けがきれいだった。

遠くに富士山。いいね。

 

消えない野心。

木曜日、ハードな日、何しよう。

 

今日はマネージャーからの連絡で朝起きた。

体調不良で休むとのこと。

疲労が溜まってる…でも頑張って働いてる。

たまにはこうやって潔く休むのも大事やし、上司がこうスパッと休んでくれると部下も無理せず休みやすいので助かる。

 

さて、私は花屋、水仕事である。

もう爪が割れて割れて割れる。もう中間部くらいから割れてしまい、困っているんだけど、ネットでこんなものを発見。

 

 

これを塗れば爪の補強になり割れなくなると。

ということで藁にもすがる思いで購入。

あと爪の中も汚くなりやすく、結果手が汚くなりがちなので、セルフネイルをするようにしているんだけど、このハードナーにするとマニキュアも剥げにくい…!!!

そして爪が割れない…!!!

 

ただ、2〜3日するとやはり指先の方が剥げてきて、そして剥げた途端に爪が割れる。

(ってことは剥げてないところではしっかり爪を守ってくれているってことよね?)

もう手放せなくなってしまった…!

水仕事などで爪がモロモロになってしまう人、ぜひお試しあれ!

 

 

さて最近また仕事が忙しくなってきた…というより責任が重くなってきた。

任される仕事が増えるばかり…

 

日々ヘロヘロである。

 

そんな中、楽しみなことがあった。

ナナちゃんが東京に遊びに来る…!!!

 

ナナちゃんのエピソードはこちら↓

 

omr2227.hatenablog.com

 

ナナちゃんは名古屋に住んでいる。

そしてチョコレートヲタク。甘い物大好き。

今回も東京で開催されているチョコの祭典にてお買い物をするために上京してきたのである。

あ、ソナタさんに今年はモリヨシダのチョコあげました!)

(うまい!いい線いってる。ってコメントだったので思わず、それ毎回言ってない?他にないの?って言ったらちょっとイラッとされたwだって高いんだよぅ!私は食べてないから味がわからないんだよぅ!)

 

食べて食べて食べまくるナナちゃん。

ケーキ4個、1日で食べてた…

そして私も付き合って滞在中毎日1個ケーキ食べてて…

 

めちゃくちゃ胃の調子が悪いです、いま。

 

いや、ただケーキを毎日食べるだけならいいのさ。

でも今回は買ってきて、夕食外食してお腹いっぱい〜でもケーキある〜今日食べな味落ちるしな…と毎回24時以降に食していたのだ。そして夜ふかしして喋り、寝不足のまま朝を迎え、結果消化不良…w

でもその日も行きたいとこ食べたいものがあるからそれをこなす、結果胃の調子が悪いになりました…

ちなみにナナちゃんはなんともない。元気。

 

最近モヤモヤすることもナナちゃんに話してちょっとスッキリしました。

 

ただ、ナナちゃんってそんなに仕事に対しての野心がないので、仕事の話をすると毎回、すごいねぇ…とちょっと引き気味。笑

 

そして年を重ねれば重ねるほど、今まで頑張っていこうと話していた他の友だちたちも、すっかり野心を無くし、日々に忙殺されている。

現状維持的な。

それは私だって同じだけど、それでも今までは友達と会って、色々話している内に、

気持ちが前向きになってよしお互い頑張ろう!ってなっていたのが、今ではほとんどない。

 

私がいつまでも子供っぽいのかな?

皆は現実見て、落とし所?みたいなものを見つけている(いそう)な中、私だけまだまだジタバタあがいているだけなのかなと、彼女たちと話しているとどうしても思ってしまう。

 

ミドサー、まだまだ悩み多き年頃です。

 

胃の調子が悪いのでチョイスしたスープランチ。

(でもクラムチャウダーw胃に負担かかってそう)

ここのカフェ、なんだか凄くいい気が流れている感じがして、過ごしててちょっと元気になった。

また行きたいな。

コーヒーが美味しいのに、胃の調子悪くて飲めんだから、次は飲みたい。

WHITE GLASS COFFEE / GOOD COFFEE GOOD DAY

私が行った日は雨やったけど、それでも緑多くてなんかホッと一息つけたから、

次は晴れた日に行きたいな。

ジビエの出番。

土曜日、いい天気ねぇ、何しよう。

 

自律神経が乱れている最近。

ゆったりと過ごそうと心がけている。

そして都合のいいことに私の仕事は花屋。

花を作ることにプレッシャーはあるけど、なるべく楽しんで作るようにしようと

最近は心がけている。

花を1本1本見ながら、可愛いのぅなんて言いながらいける。

楽しい。

この気持ち忘れないにしよう。

 

 

先日本屋に立ち寄ってフラフラと見ていたら、私の大好きな近藤史恵先生の作品の中で知らない本を何冊も見つけた! 笑

 

これは読むしかない!ということで、通勤の合間にあっという間に読んでしまった一冊を今日はご紹介。(読み終わるのが勿体なくて読みたいけど読まなかった日もあるw)

 

みかんとひよどり

 

 
あらすじはこちら。

「肉を焼くことは、対話だ」ジビエを通して繋がる、ふたりの成長物語

始めたばかりの猟で遭難してしまった潮田亮二、35歳。相棒の猟犬と共に途方に暮れていたところ、無愛想な猟師・大高に助けられる。
かねてからジビエを料理したいと考えた潮田は、大高の仕留めた獲物を店で出せるように交渉する。しかし、あっさり断られてしまい――。
夢を諦め、ひっそりと生きる猟師。自由奔放でジビエへの愛情を持つオーナー。謎の趣味を持つ敏腕サービス係。
ふつうと少し違うけど自分に正直な人たちの中で、潮田は一歩ずつ変わっていく。
人生のゆるやかな変化を、きめ細やかに描く、大人の成長物語。
                                <KADOKAWAのHPより引用>
 
近藤史恵先生と言えば、ビストロ パ・マルシリーズ!
これは以前こちらで書きました↓

 

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読むだけで料理の香りまでわかるくらいの、よだれまで出てきてしまう近藤先生の作品で、料理のもの!?これは読むしかない!!である。

 

主人公の潮田は、昔祖母に連れて行ってもらって食べたフランス料理の美味しさに感動し、フランス料理人を目指す。

料理学校では成績優秀で卒業。

その後パリに渡り、星付きレストランで修行を積む。

日本に帰るとすぐに店を任されるものの2店舗も潰してしまう。なんで…

自分の何がいけないのか、そう思いながらも自信をすっかり無くしてしまい、チェーン店の厨房で過ごす日々にある1人の女性が現れ潮田をスカウト。お店を出さないかと。条件はジビエ料理を必ずメニューに載せることだった。

 

2店舗も閉店に追い込んでしまったことで、自信をなくしてしまっている潮田。

お店も赤字続きである。

何を作ってもしっくり来ない日々だったのが、遭難した際に大高にもらったイノシシを食べてから、創造意力が湧いてきた…!

 

一方、人里離れた山で世捨て人のように暮らしている大高にも色々あって…

 

とざっくり言うとこんな話。

 

私自身、仕事で行き詰まることが多くて、この潮田の気持ちがとってもとってもよくわかる…そして自分の希望にも繋がる話でした。

 

また、狩猟するということは自ら命に手を下すことである。

そしてそれを食べる私達もまた同じことである。

命をいただいて生きている。

そんな生死に関しても真摯に向き合った作品だった。(最近こうゆうこと多いな)

 

皆さんはジビエは好きですか?

ジビエとは、狩猟で得た天然の野生鳥獣のことを指します)

日本にいると意識しないとそこまで口にする機会はないように思う。

(地方によってよく食べられているというところもあると思うけど)

私も基本的には日本でよく食べられている、牛・豚・鶏以外は苦手である。

しかも、メジャーな部位のみ好きで、ホルモン系はそこまで好まない。

(特に鶏に関しては、焼き鳥で食べるのはねぎま・もも・皮・ささみくらいw)

ただ、海外によく行くようになっていろんな種類のお肉を口にする機会が増えた。

鴨・カンガルー・熊・鳩・兎・羊・鹿などなど…

 

 

特にニュージーランドで食べた鹿肉の美味しさには感動すら覚えて(この話はこれまでにも何度かしたような気がする)、それから鹿肉は好きで、北海道行った時にソナタさんにリクエストして食べに連れてってもらったけど、ソナタさん曰く、北海道でも鹿はピンきりで、鮮度によるからなぁ…とのことだったけど、食べたものはとっても美味しかった!(さすが北海道!)

 

作中で、ジビエを食べ進めると、体がポカポカ暖かくなって元気が出てきたの!」

というセリフがある。

私はそこまでは感じたことないけど、なんだか「なるほど」と思ってしまった。

 

そう、「なるほど…!」と感じるので、ぜひ読んでみてください。

 

そして絶対、ジビエ料理食べてみたくなる!!!

 

ほんと、近藤先生は罪な人だ…笑

 

 

 

ジビエかぁ…思い返せば猪って食べたことないな?

今年挑戦してみたいな。

これはイタリアの猪。

ある男の話。

木曜日、いい天気、何しよう。

 

先日休日出勤した分、今日を休みにした。

前も書いたけど、今年になってから正直あまり体調が良くない。

めまいと頭痛が頻発しているのだ。

今日も昼まで寝て、外を見たら天気が良かったので、羽田空港に行ってパワーチャージしてこようかと思ったけど、中々重い腰が上がらず…

そして軽いめまいが来たので、少し寝ることに。

めまいが来るのは自律神経の乱れからだそうなので、整えるためにもゆっくりお風呂に入りたいなぁ…とぼんやり考えた結果、近くのスーパー銭湯へ行くことに。

初めて来た。

おぉ!東京の温泉って色が黒くて塩気があるのが特徴らしいけど、ここのはまさにそれでした。

熱めで気持ちいい〜!露天風呂も広くて3種類もあった!!

いいとこ見つけた〜!!と浸かっていると、グラッときた。

 

ん?私まだトータルで20分も浸かっていないぞ???

でもちょっと気持ち悪いな…ととりあえず上がって休む。

休憩したらまた入れるかなと思ったけど、どうにも怪しいのでシャワーを浴びて浴室を出た。ら、もうグラグラグラ…慌てて椅子に一旦座り、落ち着かせてからタオルで体を拭く。座る。ボディークリーム塗る。じっとする。顔パックする。じっとする。じっとする。じっとする。じっとする。

を実行してなんとか回復した。倒れずに済んだ、良かった。

思い返せば最近、温泉や銭湯に長い時間浸かっていられなくなっている気がする。

なぜだ??

と思って調べてみたら、

自律神経が乱れているとのぼせやすい

らしい…

自律神経整えるために銭湯行ったのに…涙。

やっかいなことになっちまったな。

 

**********************************

とある男がいた。

その人は精神疾患を患っていた。しかし本人は否定しており、通院もしていなかった。

家族が何度話しても治療を受けることを拒否した。

彼の症状に彼自身はもちろん、家族は大変な思いをしていた。

子供は離れて暮らしており、彼は妻と二人で暮らしていた。

しかし、長年の疲労と苦痛が積もりに積もり、とうとう彼の妻が倒れてしまった。

そんな状況に子供は怒り、父を悪者扱いし、母を引き取り、父を残して去った。

男はそれから一人で暮らしていた。

いや、子供だって父を完全に悪者扱いしていたわけではない。むしろなんとかしたいと思っていた。しかし、精神疾患を患っている相手を相手に話をすることは非常に困難なことである。何度も何度も何度も何度もなにか出来ないかと調べ、行動したけど、何もかもうまくいってなかった。そんな状況に傷つき、疲れ果てていた。母も鬱病と診断され、ケアに奔走していた。自分のことは後回しにしていた。そして同時に怯えてもいた。w精神疾患は遺伝性があることが現在ではわかっている。

自分も父親のようになってしまうのではないか、自分は父親と似ている。そんなことを無意識に考えては恐怖に取り憑かれていた。

 

そんな状況が長年続いていた時に、この物語に私が登場する。

 

この状況を知り、私はなにか出来ることがないか調べてみた。

大学で、精神疾患については授業があるし、さらに心のケアに関して学んでいるので、学んだ知識と、専門性の観点から考え調べた。

 

精神疾患を抱えているということは、恥ずかしいこと。言いたくないこと。

それがこの家族にはあった。その気持ちはよく分かる。私も過去にパニック障害だと診断されたことはあまり言いたくないし、わざわざ自分から話すことはほとんどない。

 

だから、家族内でなんとかしようとしていた。

 

しかし、家族内でなんとか出来るものではない。

なんとかしようものなら、家族共倒れの可能性だってある。現に共倒れしかけている。

頼れるべきところはたくさんあるということを話し、紹介した。

 

すごく目からウロコだったようで喜んでくれた。

連絡先なども全て渡した。

 

しかし、この家族は行動しなかった。

それを最終手段として、切り札として持っていた。

今やっと落ち着いてきたからもう現状維持でいたいとのことだった。

 

「え、なんで…それじゃ何も変わらないじゃん…」という言葉が喉まで出たけど、言わなかった。家族の問題に私が介入すべきではないと思ったからである。

 

そっかそっか。と返事をし、自分にも言い聞かせた。

でもそれからも細々と調べたり自分の見解を深めたりしていた。

 

しばらくは何もなかった。

妻は回復して、少しずつ元気になっていた。

ただ、子供の精神状態は荒れていた。

 

秋も深まる頃から不穏な空気が流れ始めた。

男が近隣に迷惑をかけ始めたのである。

いや、今までもそうだったのだが、とうとう何とかして欲しいと子供に連絡が入ったのだ。

子供は疲弊していた。

しかし、私が渡した切り札があるというところが希望の光だったのだろう。

連絡して、対応してもらうことにした。

しかし、その切り札である組織の人と男との信頼関係をまずは築いていかないと難しい。

そしてそれはそんな簡単に築けるものではない。そこで子供は気付いた。

「もっと早く、もらったときから行動しておけば良かった」と、私に漏らした。

 

「ほらね」とは思わなかった。

思ったところで、過去は変わらない、もう今と未来を見るしかないということで、私は新たな提案をした。

しかし、子供は疲れ切っていた。

なので、思い切って言ってみた。

「私がやるよ」と。

もちろん私は赤の他人である。だから重要な決定権はないし、行使力もない。

しかし、行動することは出来る。関係各所に連絡することすらもう億劫になっていた子供の盾になるよと申し出てみた。面倒な手続き等は間に入ってやるよと。

それを聞いて、子供は泣き出した。

「誰も、今まで誰も助けてくれなかった。ありがとう」と。

 

その言葉が、私の胸に刺さった。

誰も助けてくれない。

 

たくさんのプランを考え、1つ1つ多角的に行っていった。

どうしても男に確認がいることがあったので子供から男に連絡をしてもらっていた。

しかし、中々連絡は返ってこなかった。

大丈夫?と子供に聞くも、いつも返事遅いからとそっけない。

 

さすがに3週間ほど連絡がないことに不審に思い、関係先に相談したら、

安否確認をした方がいいと。ということで、安否確認の手続きを取るけどいい?と連絡したら、ちょうど同じマンションの住人から妻宛に、最近顔を見ないけど大丈夫かしら?と連絡が来たようで、その話を聞いて私は涙が出てしまった。

 

もうダメなんじゃないかということと、一人で暮らしてる男に、心配してくれる人が周りにいてよかったということでである。

 

管理会社と連絡がつかず、翌日の朝イチで確認してもらうことになった。

(子供は離れていてすぐに行けないため)

それがこのときの「長い夜に何を思う」である。

 

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家族はこの男のことを憎んでいた。

ずっと辛い思いをしてきたと。だから連絡も最小限にしか取らない。

もう関わりたくない。何なら早く死んで欲しいとも言っていた。

でも、普通に話をしてみたいと何回か言っていたことがある。

 

どっちも本心なんだろうなと私は思っていた。

男が悪いんじゃない、悪いのは病気であり、男も苦しんでいるというのが私の揺るがない見解であって、それも家族に話してはいた。納得はするものの、それでもそんな風にはもう考えられないと家族は話してくれた。もう絡まりまくったネックレスのようになっていた。

でも根気よく解いていこうと私は思っていた。

難しいけど、何年かかるかわからないけど、普通に話が出来ることを、密かに目標に上げていた。

でももし、いなくなってしまったら、この子供の精神状態はどっちに転ぶのだろうかと考え始めてもいた。いわばずっと長い間、支配されてきた存在が急にいなくなったら、この子供はどうなるのだろうか。後悔するのだろうか、それともスッキリするのだろうか。いやそれはないか。前者に近いのではないか、その時私はどうしたらいいのか。

そんなことをぼんやり考えていた。

 

長い夜が明けた。

 

男は亡くなっていた。

たった一人で逝ってしまった。

 

何日も経っていた。

こんな寒い季節に、辛かっただろうと思うと涙が出た。

 

子供は淡々としていた。

感情が読めなかった。

 

 

数日後連絡が来た。

 

どうして、父一人に押し付けてしまったのか。家族で病気と闘わなければいけないのに、父一人に押し付けた。見殺しにしたのも同然だ。と自分を責めまくっていた。

 

そして、私だったら救えていたかもしれない。と言われた。

 

何も言えなかった。

私の存在が子供を責めることになってしまっている。

 

 

 

 

 

 

この男は、精神疾患を抱えていた。

もちろん自分の意志ではない。

そして家族に疎まれ、憎まれたまま一人で亡くなってしまった。

 

なんてことだろう。どんな人生だよ。

そして家族は家族で、自分たちの精神状態もギリギリのところで生活している。

何も憎みたくて憎むわけじゃないだろう。

そして後悔の波に今、押しつぶされかけている。

この家族の場合、30年以上苦しんできた。

 

誰も助けてくれない。

 

もっとケアが出来ないのだろうか、出来るところはないのだろうか。

調べたら出てくるけど、どれも地域差が大きいし、中々知られていないことが多かった。

精神疾患者自身のケアも薄いのに、その家族のケアなんて本当に本当に少ない。

これが現状である。今回身を以て知った。

この状況、どうにかならないのかな。

私は今後、ここの部分の力になれないかな。

 

私が行動している中で、自分の感情まで引っ張られそうになった時関係先にかけてもらった言葉がある。

「覚悟して介入したんでしょ。なら最後まで覚悟を持って付き合いなさい」

 

だから私はこの先もずっとこの家族と付き合っていく。

 

でももっと、肩の力を抜いて頼れるところが身近にあれば、結果は変わっていたのかもしれないし、変わっていくのかもしれない。

 

気付いてしまったら、やるしかない。

 

寒かったでしょう。辛かったでしょう。

どうか、穏やかで温かい場所でゆっくりお休みください。

私はあなたを、忘れません。