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Hello!! from Tokyo.

コロナを機に新しい業界に飛び込んだ元旅のプロ。東京一人暮らしのミドサー女子が今日も日常を綴ります。

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この気持ちの行き先。

こんばんは。

今日はお休みで、午前中はよく眠り、ベーグルの仕込みをして(最近パン作りをしています)、映画を観に行くことに。

四月になれば彼女は 長澤まさみが好きなので出演作は結構観ている。

が、これはどうも感情移入というか、そもそもの理解が難しくて、もう1回観ようかな?とか原作読もうかな?とか、観ながら色々考えてた。

藤井風の曲はとても良かった。

 

その後はヨガへ。

久しぶりのヨガ。

 

気持ち悪くなってしまった…

私頭を下にするのが昔から駄目で。気持ち悪くなってしまう。

ヨガって割と逆さにすることが多くて、無理ない範囲でなんとか最後まで終えた。

最後に先生が「今日も自分に向き合う時間を過ごせたことに感謝しましょう」って話てたんだけど、私はヨガしながら、観た映画の内容についてぐるぐる考えていた。笑

全然自分と向き合ってないやん。笑

 

さて、私はmiletというアーティストが好きである。

そもそもは、楽しみにしていたドラマのオープニング曲をmiletが歌っていて(デビュー曲のinside you)何だこのどうにもこうにも聞き入ってしまう声は!声量は!と気になって仕方なくなり、その後発表したusは結構知られてるよね。

で、ライブに行ってみようと申し込み、見事当選!

けど、コロナで全日程キャンセルになってしまった。

 

その後も精力的に曲を出す度に楽しみに聞いていた。

 

そして忘れもしない、北海道神宮ソナタさんと行った時にふと、miletが好きと話したらまさかのソナタさんも好きで、そこから一緒にライブへ行くようになった。

それからのライブは全てソナタさんと観てきた。

 

去年の武道館ライブは残念ながら外れてしまってみれなかったけど、それ以外のライブは北海道か東京の会場のチケットを取って、ソナタさんと観てきた。

 

荒削りな彼女のライブは観てて危ういところもあったけど、段々と成長していく彼女を見るのが楽しかったし、そんな彼女のライブへ行くことが私のライフワークになりつつあった。

 

そして先日行われた、5周年ライブ。

今回はソナタさんは行かず、私だけ参加。

横浜アリーナ

仕事を早めに上がって、向かいながらとてもドキドキ・ワクワクしていたことを覚えている。

ライブへ一人で行くことも久しぶりだし、仕事終わりにmiletのライブに行けるなんて嬉しすぎる!とはやる気持ちを抑えて会場に着いて、自分の席を知った時興奮!

めっちゃ近い!!!!!!

同じ高さやないか。

 

ドキドキしながら始まるのを待つ。

19時開演だけど、中々始まらない。

会場が少し暗くなっても中々始まらない。

何かあったのかなと少し頭をよぎる。

 

始まった!!

 

今までに観たことない演出やセット。

やっぱりアリーナになると規模が大きくなるな。miletもこんなすごいところでライブをするアーティストになったんだなと少し感慨深くなった。

 

でも始まって、miletが出てきて、顔を見たら不安になった。

 

全然笑ってない。

全然楽しそうじゃない。

辛そう。つまらなさそう。でも頑張って歌ってそう。

 

いつもとは違う気持ちでここに立ってる。

 

って一言話した後に、アカペラで歌う、inside you。

すごい声量だった。

でも、とても辛い叫びに聞こえた。

 

しんどかった。

 

今日は自分のために歌わせてくださいと言うmilet。

歌うことがちょっと悲しいと言うmilet。

 

そんな姿を見て、目の当たりにして、私はとても辛くなってしまった。

しんどくなってしまった。

でもアーティストも一人の人間なんだよなぁと。

 

でもでもプロならそんなところ見せちゃいけないんじゃないかなとも思った。

 

私はファンだから、今までライブで見てきたから、こんなこともあるよなって思える

けど、初めてこのライブに参加した人が見たらちょっと引くんじゃないか?とすら思った。

 

正直、プロのアーティストとして、たくさんの人が関わって作り上げて、お金を取ってる以上、やっちゃいけないレベルのものだったと思う。

 

ファンとしては、こんなmilet駄目だとは思わない。

でもいいとも思わない。

 

とりあえず、私の中にずどーんと重いものが残ってそれが中々消えなくて、ぼんやりといまでも残っている。

 

何かを作り出したり、表現することって、同時に自分をすごく消耗している気がする。

だからこそ、自分を労って整えていかないといけない。

今の私の課題でもある。

 

だからあの日のmiletに私は自分を重ねていたのかもしれない。

 

生きてたら色々ある。

でもそれが生きるということだ。

 

負けるな。