目が覚めた。
今日もまた1日が始まる。
今日は朝だけ仕事。さてどんな1日にしよう。
雷が鳴っている。昨日は夜からどしゃぶりだし、今日は曇りからの少し雨がぱらついてきたなと思ったら雷。そして今また曇りになった。
東京は天気までも忙しい。
昨日は会社から呼ばれ一週間ぶりに出社した。
電車に乗るのも一週間ぶり。前回と比べて・・・人が増えているような気がした。
でも顔ぶれはみんな働いているような人たちだった。
今、日本では休業要請に応じないパチンコ屋の店名公表合戦が繰り広げられているが、公表することで「お!そこは開いているんだな」と逆に宣伝になってしまい、客が列をなしている状態の様子。
どうなってんだこの国は・・・
職場でその話が出たのだが、こんなに言われているけどパチンコ屋ではクラスター等が発生していないのは、換気がよくされているからと同僚が言っていた。
そうなのか・・・?
パチンコ屋は小さい時に行って以来行ってないけど(パチンコ大好き祖父を迎えにいった。今やその血は兄に受け継がれている)、その時はうるさくてタバコ臭くて店内が曇っていて、なんでこんな所に祖父は長時間いれるのだと子供ながらに祖父を疑問に思ったのを覚えている。なので大人になった今もずっとそのイメージを持っているけど、今やそうではないらしい。。
「店内奇麗だし、トイレも奇麗だし、コーヒーとか安くて美味しいし、トイレ行きたい時はパチンコ屋に行く。だって大体駅前にはあるし」
目から鱗だった。
今の時期、自分の知らないこと知れる良い機会かも知れない・・・
コロナが落ち着いたらパチンコ屋デビューしてみようかなとこっそり思った。
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ワットポーを後にして、また船着き場に戻った。
同じ船ではなく、次は渡し船に乗り、対岸を目指す。4バーツ。
次はワットアルンに来た。
こ、これは空港で見た「なんじゃこりゃ」の像・・・
ワットポーと比べると色使いが少なくシンプル。
アルンとは「暁」という意味なんだそう。
暁というのは太陽が昇る前の夜明けの時のこと。その名の通り、王宮からワットアルンを見たとき、ワットアルンは最も早く朝日が射し、夜明けを迎えることから付けられたそう。
夜にはライトアップもされており夜景も楽しめるみたい。(今回はもちろん見れず)
ちなみに三島由紀夫の「豊穣の海」の第3部「暁の寺」の舞台となっている寺院。
(20歳で死ぬ若者が次の巻の主人公に輪廻転生していくという話で仏教や神道などの思想が散りばめられているのでバンコクだけでなくアジアに旅する人は読んでみると面白いかもしれない。私もまだ読めてないけど)
ワットポー、王宮・ワットプラケオ、そしてこのワットアルンがバンコクの三大寺院である。
10バーツ硬貨のデザインにもなっているのだ。凄いぞワットアルン。
こちらが大仏塔たち。5つある。
息を飲む程美しかった。
見とれてしまった。
これは柵の外から撮影。
そう、暑さと空腹さに勝てず、私はここで諦めた。こんなに美しいのに。
しかし本当に美しかった。バンコクでは必ず訪れることをオススメしたい。
2017年に4年の歳月をかけた修復を終えてとても白くなったらしいけど、それがまた美しさに拍車をかけている気がする。
さて、また船に乗って戻ろうと目の前の船着き場に行くも、少し待ち時間があったので、お土産屋さんを散策。
そうだ。これからインドに行くので荷物を増やしたくはないけど一緒にインドを旅する皆に何かお土産を(タイへ行って来たという証明を)買おうと物色。
ちょうど4色入りで可愛いポーチを発見。(確か、まけてもらって80バーツくらいだったような)購入。皆に渡したら気に入ってくれて今も使ってくれている様子。嬉しい。お揃い。嬉しい。(ちゃんと皆イメージ通りの色だった)
さて船に乗り、電車を乗り継いで、
チットロム駅へ。歩くこと15分。
妹がタイ通なので、これは絶対食べるべき!とオススメされたのがこちら。
ピンクのカオマンガイ!大人気店である。
しかも少し前に渋谷に出来たらしい。
妹はそれを知ってガッカリしていたけど、ほんとに美味しいよと熱弁されたので、せっかくなら本場で!そして私はカオマンガイを食べたことがなかったので行ってみた。
大人気店なだけに混んでいた。店員に1人だよと告げて待っていると席へ案内された。
1人のおじさんと相席。観光?と思って話しかけるといや、タイ人だけど一度来てみたくて来てみたんだと。なんか可愛いな。
でも英語があまり得意ではないみたいなので会話はあまりなかったけど、色々身振り手振りで教えてくれたり店員さんに繋いでくれたりとても親切にしてくれた。
カオマンガイ40バーツ!!(約130円)(ちなみに渋谷だと700円)
暑かったし喉渇いたしということではちみつレモネードも注文。
これがめちゃくちゃおいしかった・・・行ったら飲んでみるべし。暑い日は特に最高だと思う。おじさんチラっと写ってる。
そしてやってきた。記念すべきタイ1食目、カオマンガイ。
一口食べて、、、お、美味しい。。。!おじさんもニッコリ。
なんだこりゃ美味しい。タイ料理好きなのにどうして今まで食べたことなかったんだろう。人生損していたかもしれない。いやここのカオマンガイが美味しすぎるのかもしれない。
なんて考えながら夢中になって食べていたらあっという間に完食。
お客さんまだたくさん待っていたし、おじさんも食事終わってたし(なんとなく先に席立つの悪いかなと思って少し待ってくれていた様子)おじさんと同時に席を立ち、レモネードはそのまま持ち帰り、おじさんと別れを告げて来た道を戻る。
しばらく余韻に浸っていた。美味しかった。
あ、コンビニがある!ということで入ってみた。
カレーやガパオなどご飯もの系がとても充実していた。美味しそう・・・
惹かれたけどこの後はスパの予約があるのであまり満腹だとよくないしとぐっと我慢。
さてもうすぐ12時。スパの予約までまだ1時間あるので、同じチットロム駅にあるとある場所へ。
途中で伊勢丹発見!(写真右奥。でも今年撤退しちゃうみたいね)
今回は伊勢丹ではなく、その手前のこちらに。
プラ・トリーム・ラティ
このラティはヒンドゥー教に出てくる愛の神カーマの妃。
恋愛のパワースポットとしてバンコク女子に大人気なのだ。
(ちなみにタイではほとんどが仏教徒。なんでヒンドゥー教?と思うかもしれないが日本で言う仏教と神道のように考えてみたらそんな感じだそう)
毎週火・木曜に恋の神様が降臨すると言われているのである。これは行くしかない・・・!
近くに小屋があってお供え物を購入出来る。ちなみに隣には同じくヒンドゥー教のガネーシャ神がいて、どちらにする?と聞かれるので、LOVEというと通じる。そうするとバラと線香とろうそくを購入出来るのでそれをお供えする。(ガネーシャの方はマリーゴールドの花輪と線香)
まずお祈りをしてから、それらを供える。
しっかりと祈った。強く祈った。
像もいたよ。可愛い。タイっぽい。
隣のガネーシャ像
近くでマーケットが開かれていたので覗いてみた。
食事の屋台や服やキャンドル屋さんがたくさん。
食べ物の写真しか残っていなかったのでよっぽどお腹すいてたんだろうな。
カオマンガイ2杯食べれた気がする。
そんなこんなしているうちに、スパの予約時間が近づいて来て、急いで駅に戻るのであった。
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さて、ただいまパン寝かし中。
今日もフランスパンに挑戦中。
ふと強力粉のパッケージに「パンやピザ、餃子に!」との文字があったのでピザも作ってみようか・・・と思い裏面を見ると、ロールパンのレシピが載っていた。
・・・材料全部家にあるもので出来る。つ、作ってみたい。
明日はロールパンを作ろうと思ってしまうほどパン作りにハマっていることに気づいた1日だった。