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Hello!! from Tokyo.

コロナを機に新しい業界に飛び込んだ元旅のプロ。東京一人暮らしのミドサー女子が今日も日常を綴ります。

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鬼が迎える、登別温泉①

目が覚めた。

今日もまた1日が始まる。

今日は朝だけ仕事。さてどんな1日にしよう。

 

今日の仕事はいつも一緒になる人がお休みだったので、マネージャーとペアを組んで・・・というより出来る限りのところは1人でだったので結構ハードだったけど、体を動かすのってやっぱりいいな〜という仕事終わりの達成感と充実感。

 

一度帰宅して、財布を持って近所の神社にお詣りに。

その帰りに天気も良かったしこのまま帰るのもなぁってことで図書館に立寄り。

最近本を読むことから離れてたし、読む気力もないから何か借りたいってことではなかったけど・・・

ブラブラと本を見ながら、気になったもの目が止まったものを借りてきた・・・5冊も。

仕事があと1週間で今年は終わりになったので今年の年末年始はゆっくり本でも読もうかな。というか通勤に片道1時間かかってるからその間に読むよ。

 

さて今回は感染が拡大している北海道は、登別温泉をご紹介。

癒されたくて1人でふらっと行ってきたよ。温泉地って1人だと泊まれないところが結構あって、登別温泉も泊まれるところが意外と少なくて焦ったけど、今回お世話になった石水亭さんはお一人様プランを販売していて、ありがたい〜!そんな登別温泉へトリップ!!

 

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昔からお風呂は好きだった。

実家にはいつもたくさんの入浴剤があって、日本の温泉シリーズなんてものがあると絶対「登別温泉」というのが入っていて、誰もが知っている温泉というのが登別温泉で、そんなメジャーな温泉に行きたいと思いつつも中々行く機会がなく、今に至っていた。もはや私の中で登別温泉は憧れの温泉地として君臨していた。(あと湯布院)

今回の北海道の基本地点は札幌だったので、札幌にずっと宿を取りつつ、1泊登別温泉に出掛けることにした。

 

今回の宿は石水亭をチョイス。


 

 

決め手のポイントは2つ。

①お一人様のプランがあること

②札幌ー登別温泉間の無料送迎があること

 

初めての登別温泉だったので、色々歩いてみたいということもあり、行きはホテルの送迎は使わず(何故なら温泉着が16時だから)、高速バスを利用した。片道2,200円で札幌駅のバスターミナルから朝10時発で出てるよ。切符は当日窓口で購入。

さてさて初めての登別温泉旅が始まった。

登別温泉までは片道約2時間。

途中で、今年オープンしたばかりのウポポイにも停車。

時期が時期だけに閑散としてた。

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ドキドキしていた車内。楽しみ過ぎるのと、「思えば遠くへ来たもんだ」としみじみ思っていた。いやいや私は数年前まで世界を飛び回っていたのに・・・

 

そして到着。

お、鬼が迎えてくれた・・・!

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憧れの温泉地な割に何の前情報もなく来たので、何で鬼??と思った。けど、地獄谷があるからだよね。なるほど。来てみなきゃわからんもんね。

バスは各ホテル前に止まってくれるので有り難い。

私が泊まる石水亭は一番奥で、バスの乗客は私1人だけになっていた。

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お、大きい・・・!!めっちゃ大きいところやん!

最初の私の印象はこれだった。ネットで見ていて想像していたのがもう少しこじんまりしているような気がしていたのでビックリ。

到着は12時だったので、お客さんはほとんどチェックアウトしているし、コロナだしで、ホテルに入るとシーンとしていた。

とりあえず荷物を預かってもらい、地域共通クーポンをゲット!

いや本当に有り難いよね、地域共通クーポン。

 

さてお昼を食べようかな!とホテルの人に訪ねると温泉街に行ってみるといいですよとのことだったので歩いて温泉街へ。

寒い・・・でも空気がとっても澄んでいて気持ちいい。

「来たいと思えば来れるのね」と歩きながら思った。

私は今、北海道にいるんだ。登別にいるんだ。あの疲れきった日常のある東京じゃないんだ。という気持ちがジワジワとこみ上げてきて開放感が出てきた。

 

のも束の間、会社携帯が私を一気に東京に引き戻した・・・

ということで私はここから会社からの緊急の電話の対応をし、この日はほとんど仕事しながら登別をまわっていたのである。トホホ。まぁそれはいいや。

 

とりあえず、何か食べようと思っても、電話しながらなので何があるのかイマイチわからない。

そうしたら目の前にクマ牧場の看板があった。ここは行こうと思っていたのだ。

よし、早速行くか!とクマ牧場を目指すことに。

地域クーポンが使えたので入場料はそれで大半を支払い、いざロープーウェーで牧場へ

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おぉ!ここがクマ牧場!

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・・・人が全然いないし、結構寂れている。

というのが第一印象だったけど、これが段々覆されていく。

 

とりあえず見て回ってみようと歩き始めると何やら物騒な看板が。

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あ、私たちが檻に入るのね!ほうほう・・・と左をふと見ると、クマのエサという物が売られていた。

え?クマにエサあげれるの?

私はこうゆうエサやり体験みたいなものがあれば100%食いつくタイプなので100円だし、と購入してみた。

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これがクマのエサか・・・ほうほう。

ちなみにこの話をすると大抵の人に「クマのエサってどんなもの?」と聞かれるので、「金魚の餌の3,000倍くらいの大きさのもの」と答えるけどわかってくれる人はあまりいなかった・・・え、間違ってないよね?

さて人の檻に入ってみた。

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ひゃー!めちゃくちゃ近い・・・大きい・・・グワーとかグルルって言ってて確かにこれは怖いや・・・遭遇したら・・・怖い!クマ!凄い!

とその存在に圧巻されっぱなし。

エサはというと、

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この写真手前の穴に入れて、棒で押してガラスの向こうにいるクマにあげるのである。凄い勢いで食べるクマ。怖い。しかしクマにエサをあげたのは初体験であり、なんか嬉しい。

そして外に出ると、上方から見下ろす感じでクマが見れるようになっていた。そして衝撃の光景を目の当たりにした。

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手を振るクマと、お願いするクマ。

エサ欲しさに自然と覚えたらしい(飼育員さん談)

完全にノックアウトしてしまった私は、この姿見たさにエサを追加購入した。外のクマ達にはそのままエサを投げてあげるスタイル。

しかし、華麗に空中でカラスに持っていかれたり、ちょっとクマと離れたところに投げてしまうと、クマ様は即座に諦め、次のエサを催促する。

あ、その場から動かないんですね・・・すみません、次はちゃんと投げますね!と「クマ様」感満載で楽しかった。

他にも催し物がされていたリ、クマのミニ博物館があったりアイヌの文化を伝える展示があったりと中々楽しめた。

お昼はそこの食堂でサクッと味噌ラーメンを。これが美味しかった〜!

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そう言えば味噌ラーメンって、ずっと避けてたんだけど、北海道に来て食べてあまりの美味しさに衝撃を受けたラーメンなのである。北海道で食べる味噌ラーメンの美味しさたるや。

クマ牧場には年間パスがあるようなんだけど、これ東京にあったなら買ってるな。癒された。

ロープーウェーで麓に降りてきて、売店を物色。

閑散としてるし、コロナだし何か貢献出来るかしらねと思ってお土産購入。

せっかくだからクマ牧場オリジナルのクマの手形グミやポストカードを。

 

想像以上に楽しかった・・・仕事の電話さえなければもっと楽しかった、絶対に。

 

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意外と長くなりそうなので、一旦この辺で。

味噌ラーメンのこと書いてたらお腹すいてきた!

はぁ〜また行きたいなぁ。。。