google.com, pub-9365775327575433, DIRECT, f08c47fec0942fa0

Hello!! from Tokyo.

コロナを機に新しい業界に飛び込んだ元旅のプロ。東京一人暮らしのミドサー女子が今日も日常を綴ります。

MENU

憧れのドイツ・クリスマスマーケット①

目が覚めた。

今日もまた1日が始まる。

今日は仕事。さてどんな1日にしよう。

 

お礼の品を買いにふらふらしていたら、和菓子屋さんにたどり着いた。

和菓子をお返しにっていいんじゃないか?と思って覗いていると、1つの商品に心を奪われた。

栗大福

f:id:omr2227:20211125135318j:plain

自分の分まで購入!

食後のスイーツにと早速食べてみたら、中身ほとんど栗で!

甘ったるくなく、とても上品な味わいの大福だった。

さて、今回からまた海外旅スタートです!今回はこの街へ…!!!

**********************************

とある年の12月、私は手に大やけどを負って、家にいた。

手以外は元気だけど、いかんせん何も出来ない。(そして痛い)

「くそーー!来年の12月は絶対クリスマスマーケットの添乗をして本場のクリスマスを楽しんでやる…!!!!!」と一人家で力強く誓ったのである。

 

時は流れ1年後、私は本当にクリスマスマーケットの添乗を担当していた。

それはそれは楽しくて、写真をたくさん撮って、仕事だけど私も楽しんでいた。1年頑張ったご褒美だわ~なんて思いながら。

あまりにも綺麗だったので、写真を家族に送った。

 

…そしてさらに約8か月後の夏の終わり、母からこんな連絡が来た。

「今年の家族旅行は、ドイツのクリスマスマーケットに行きます!このツアーです!!」

どうやら、私から送られてきた写真を見て行きたくてたまらなくなったようで、ツアーが出始めたタイミングで色々見て決めたらしい。

(しかも私の働いていた旅行会社)

みんなで日程を合わせて申し込む。

そしてそのあとで気付く。

「あ、これ送迎とか何もないやん?」

母「そう!カットした!うちには添乗員おるし!(=私)」

 

え?笑

ということで、我が家族のドタバタクリスマスマーケット旅が幕を開けたのであった。

旅のメンバー:私・母・父・妹

まずはルフトハンザドイツ航空にて、直行便でフランクフルトへ向かう。

今回はフランクフルトだけの滞在にしたのである。なので直行便が飛んでて、行き帰りも楽々~である。(私だけ。約12時間、他の3人は辛そうにしていた)

さて、無事にフランクフルト空港に到着し、無事に荷物も全員分出てきた。

問題はここからである。

ほぼヨーロッパ未経験の3人を引き連れて電車移動である。

ただでさえスリの多い季節&クリスマスマーケット、細心の注意を払わないといけない。(既に仕事モード)

まずは電車のチケットを買わないと。正直仕事してて空港から公共交通機関を使わないので、間違えないようにしないとと券売機とにらめっこ。

していたら早速話しかけられる。

「どこに行くの?どこから来たの?」

ヨーロッパに行くと(他国もかも)こうやって話しかけてきて親切に教えてくれる人がいる。

いや、人は基本親切である。

ただ、親切に教えてもらった後にお金を請求されることが多い。(そうゆう人たちがいる)

お店の人に聞いたり係りの人に聞いたり、道行く人を止めて話しかけて聞く分には問題ないけど、向こうからやってきた人に関しては要注意である。

 

ということで、最初は大丈夫だよ!とスルーしてたんだけど、ずっと話しかけてくるから、「日本から来て、今からチケット買うの」とだけ話すと、

「やっぱり!家族でしょ?これ使って!僕日本好きなんだ!前に行ったことあるよ!」とチケットを差し出された。

 

え?と不審な顔をしていると、乗り放題チケット2枚くれた。

 

「僕たちはもう空港来ておしまいだから、よかったら使って」

「え、お金払いますよ…!!」と話すと

「いいよいいよ!家族旅行楽しんでね!」と去っていった。

 

神か!!!!!!

 

不安な様子で見守っていた家族に、ことの顛末を話すと、びっくり&驚き。

いい人だった~。ということでしょっぱなから交通費浮いた。

ありがたや。

母が帰りには私たちもやりましょ!って言ってたけど、いや片道券買うからね…と冷たい私。←

 

ということで無事、電車に乗る。

海外に来た~って感じとテンションの上がる皆の衆。

駅にてパシャリ。

f:id:omr2227:20211125145340j:plain

看板一つにもテンションの上がる人たち。

今回ホテルが、中央駅から歩いて行けるところだったので楽だった。

到着したのはすでに17時過ぎ。

ホテルにてチェックインを済まし、荷物整理を軽く済ませたらさっそくクリスマスマーケットに繰り出す私たち。

f:id:omr2227:20211125142833j:plain

既に日も落ち、賑わい始めていた!

テンション上がるー!

まずは一周ぐるっと回ってみようと、どんなお店が出ているのかを確かめる。

f:id:omr2227:20211125142835j:plain

プレッツェル見ると、ドイツ来たーー!!!って思えるよね。

f:id:omr2227:20211125151140j:plain

ドイツと言えばやっぱりソーセージ!!!

みんなのテンション、一気に上がりまくります!

f:id:omr2227:20211125151132j:plain

皆サンタ帽かぶって楽しそう!

こうゆうノリの良さも海外ならではですよね^^

 

さて、クリスマスマーケットと言えば、ホットワイン

いろんなお店で売っているんだけど楽しみと言えば、カップ

f:id:omr2227:20211125151124j:plain

その年、街によってデザインや形が違うのでついつい集めたくなります。

このカップに入れてホットワインは出されるのです。

飲み終わったカップをお店に持っていけば、カップ代は返金されます。

なので欲しい人はそのまま持って行ってOK!(飲み終わったあと中をふくためのおしぼりを持っていくといいかもですね)

いつもはお酒をたしなむくらいしか飲まない母が、カップに惹かれて&せっかくだから飲みたい!と1杯購入したら、

「めちゃくちゃ美味しい~!スパイスたっぷり入ってて、こりゃ温まる!!!」と大感激。

どれどれと妹も飲んで、大感激!私も飲む!と購入。

 

私はソーセージをパンに挟んでもらって、ホットドックに!

f:id:omr2227:20211125142838j:plain

ボリューミー!

大食いな父も購入。

中央にテーブルがあったので、わーい!と並べて、家族でウキウキしていると、向かいに「いいかい?」とご夫婦が。

どうぞどうぞ~!と話すと、我々を見て、

「家族で来たの?」

と。

「そうなんです。私が一度仕事で来て、とても素敵だったので家族が行きたいということで今回みんなできました!」

と話すと

「素晴らしい!家族は最高だよ!あなたたちいい家族ね!どれ!写真撮りますよ!」

 

と写真撮ってくれた。

f:id:omr2227:20211125151127j:plain

これめちゃくちゃみんないい顔してて好きな写真。

楽しくてしょうがない!!!ドイツすげぇええぇぇぇ!!!

これが本場のクリスマスマーケット!!!!!!

 

と大興奮のまま、初日は過ぎたのであった。

 

**********************************

 

ということで、ちょうどシーズン!ドイツのクリスマスマーケットを今回からお伝えします!

今年は開催する都市も多いみたいだね。(去年はオンラインライブツアーしてた)

ぜひ、クリスマス気分を味わってください^^

f:id:omr2227:20211125151122j:plain